昭和19年にレイテ島の空に散った | 瀬戸際おじさんの徒然日記

叔父さん! 天皇皇后両陛下が、戦没者諸霊の慰霊のために、あなたが眠る国に行かれましたよ。


写真でしか知りませんが,その面影が姉の次男と重なり、愛おしさが一層増します。


26歳だったんですね。


フィリピン、アメリカ、日本そして、台湾や朝鮮などから日本兵として出征され、戦死された方々のほとんどは、いまだに故郷に帰ることが出来ず、冷たい海や野山で風雨にさらされながら、家族の迎えを待ち焦がれておられます。


今回の両陛下御訪問が、わずかでも戦没者の方々の諸霊のお慰めになるのなら、国民の一人としてこれ以上うれしいことはありません。


永遠に、最後の終戦日が昭和20年8月15日でありますように。