東海林太郎さんのヒット曲「野崎小唄」でおなじみの野崎観音へお参りしてきました。
野崎参りとは、5月1日から10日までの間に催される慈眼寺の法要行事で、8日に花の日[関西ではひと月遅れのお釈迦様の誕生日」も執り行われます。
昔は粋な日傘をさして、菜の花が咲き乱れる中を屋形舟でお参りしていたのでしょう。
今はJR東西線(片町線)野崎駅から道路両側に数百件の露天が並ぶ中を歩いてお参りします。
老若男女ものすごい人が約700メートル先のお寺を目指して行き交っております。
5月1日には、橋下大阪府知事も参拝され感動されたと、記載された新聞の切り抜きが掲示板に貼ってありました。
85歳の老いた母もあの急な階段をものともせず登り切りました。
願をかけましたが、来年も健康でまたお参りできることと、親族の安寧を祈ることだけです。
それ以外の願い事などはございません。
1年に一度、この時期にここへ来られることの喜びと、また来年も来られますように、母をいたわりたいと思います。