福岡一文字のこと | 瀬戸際おじさんの徒然日記

と言っても、大方の人は,何って思われるでしょうが、鎌倉時代初期に後鳥羽上皇が月番鍛冶を決めて,相槌を打って鍛えた日本刀で、その中の随一に挙げられるのが、備前長船の則宗、助宗が鍛えた菊一文字で、総称して福岡一文字と言い、私の意識の中では、日本刀最高峰の品格を誇る刀工と考えております。


この太刀を前にしては、いかに正宗といえども比べるべくもございません。


その福岡一文字派の刀工で「吉房」の在銘で生中心(うぶなかご)=鎌倉時代初期に製作されたそのままの姿の太刀で、過去に神奈川県のとある神社に伝来し、重要文化財に指定された太刀が、私の手中にまさに入らんと思いきや、突然の事情により、縁がなくなってしまいました。


もう、私が生きている間に、この名刀が手に入ることは絶対にありません。


価格の高い安いは別にして、こういう物は縁のもので、お金があるから手に入るというものではございません。

もう、三十数年間待ち焦がれてやっと巡り会った矢先に。


値段はもう、・・・・・言えないほど超高価です。


本物は、やっぱり高いのです。良いから高いのです。


本物を安くなんてスケベ根性は持ち合わせておりません。


高いお金を払うから、良いものが買えるのです。


いつものごとく、まあ買えなかっても、と割り切れるのは今回はいつになく早く、本題の株の方に気持ちを切り替えて心機一転頑張りたいと思います。