ずっと…ずっと私は、この作品を読むのも観るのも、何故か避けてきました。
何故か分からないですが、見て見ぬふり、とても気になるけど手は出さない…
だから情報も避けてきました。
今、やっと観る決心がついて
観たら…
だから私は避けてきたのか。と腑に落ちました。
ある程度、気力が無いと…私はまたズドーンと落ちてしまうから。
彼や彼女ほど過酷では無いけれど、心情としては痛いほど感じとってしまうから。
自分が認めたく無い後ろ暗い部分を突きつけられるから。
(実際、鑑賞後に見たコメント感想などには、比較的、普通な家庭でのほほんと育った事に感謝した…といったものが多く見受けられました。)
そんな中でも
唯一、お互いが太陽だと思いあえる人が存在していた事の羨ましさは感じました。その絆があったからこそ罪を重ねる事になった2人でしたが。
同じ魂の中にも、美しさ気高さと醜さ残虐さが共存する事、そして、彼女・彼を身近に感じてしまう側の人間ではなく、もっとフィクションとして他人事に感じる側で居たかった事を感じながら…最後まで観ました。
ただ、一つ、決めた事も。
振り返ったり沈んだりしながらも
これからは、自分と自分のやりたい事を大事にしよう…という事です。
もう明るいほうを見ていきたいから。
翳りや憂いは拭いきれないと思うけれど
自分を楽にしてあげたいから。
もう我慢はじゅうぶんしてきたから。