息子は、なんと、昨年秋口から予備校に通っています。

小学校4年生から学校が辛くなり、不登校気味になり、5年生から本格的に不登校に・・・
中学校から、学校復帰。

学校に復帰するのは、大変でした。
復帰の意志があれほど強かったけど、大変な努力を要しました。

先生方にも感謝していますが、息子が一番偉かった。
「もう、二度とあの状態には戻らない」と、必死でした。

あの子が、まあ、なんと、予備校に通うと言い出して、今、実際に通っています。

普通の子達の様にはいきませんが、それでも自分で日を決めて通っています。

自転車で5分。

最初は、予備校という「場」、先生方という「初めて付き合う人達」、予備校の「ルール」、進学校に通っている高校生に交じってする「自分の進度にあった勉強」。
それらに、いっぺんに対処し、それらに慣れることで、へとへとになっていました。

自転車で通う5分で疲れて、もったいない(勉強する体力を温存したかったらしい・・・)というので、自動車で送迎しました。



今は、「行ってきます」と言って、「見送りにくるなよー」と私にクギをさして、出ていきます。

見送りに行きたいのよ、お母さんは。
心配なのよ。
一人で、行かせるのに慣れてないのよ。

でも、もうそろそろ、子離れの時期です。

いつまでも、お母さんが、予備校に行く息子を、自転車置き場で見送るなんてねぇ。
そういうの、きっと、息子は卒業したいのでしょう。

普通、高校生になって、ここまでせんよね。
そう思っているんだろうなぁ。