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      season6

     episode9

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破壊と再生の星

冥王星が順行へときびすを返す。


その余波に

野根澄しそ美も

しぶきを浴びる。


まさかの展開に

職を手放す覚悟を決めた。


(頑張る事がおかしいなら辞めてやる)

売り上げの為に全力でいた

スタンスを

周りの緩さに歩調を合わせるよう

促され

同僚との意見の相違に泣いた。


次の仕事どうしようか…

現実問題として溜め息も出るが

ふと見る時計は11:11

過ぎ去る車は

ナンバー2222


(大丈夫よ、恐れに負けるな)

(毅然としたポリシーで生きよう)


覚悟を決めたその矢先

事態は急展開となる。


援護陣営が現れたのだ!


しそ美は一匹狼だった。

それが

「私も野根澄さんのスタンスに賛成です」という

先輩が名乗りを上げてくれた。


涙のでる思いだった。


「私たちのできる限りで毅然と頑張っていきましょう!この仲間で仕事出来ることに嬉しく思います」


こんな言葉に

しそ美は心が揺れて、

感動をして、

みんなとまだ

働きたいと思った。


そして仲間の有難み、

ただのパート仲間なはずが

一人一人の個性の素晴らしさに

それぞれの思いに心を打たれ、

気持ちの変化がでてきたのだ。


一度は辞めると決めて

燃やして更地になったこの地に

緑の芽が新しく飛び出たような…

そんな気持ちになった。


破壊して、再生したんだ…

そう思った。


自分の心が破壊したのは

たった1日だった。

1日で破壊から再生へと

思考が移行できたこと、

その分消耗が少なかったことに

宇宙に本当に感謝した。


そして

少しだけ

"歩調を合わせる"というのも

やってみようと思った。。。


ダラケる、んじゃなく

ふざける、んじゃなく

なんていうか

0か100の人間野根澄しそ美から

キチキチのカチカチの

土の要素を捨てて


もう少し

心身ともに軽やかに

ふわりとした部分を身につけよう

そう思った。


"プライド高いでしょ"

"人を見下してる"

全力で仕事をする姿が

そんなふうに見えたなら、

もう少し何かを

変えていこうかなと思った。


プライドは高いつもりは無い

だけどプライド持って

仕事したいと思ってる。

ただのいちパートでも。。


この山羊座冥王星最後のターンを

土の時代らしいepisodeで

締めくくりが来た。


ツインレイ田貫登真斗は

早々に繋がりを再確認し、

そこからは"仕事"での

野根澄しそ美の生き方について

冥王星は根幹から考え直す

タイミングをくれたのだった。


宇宙って、、、

改めてすごいと思った、、、


そしてそれは

9歳年下ツインレイ

田貫登真斗との出会いからすべてが

この野根澄しそ美の人生を

ゼロから生まれ変わるような体験を

味合わせてくれているんだなと

感心してしまう。


これからやってくる満月に

ドキドキしかない。*∅


2024.10.14

道照月子

~season6episode10~