ひ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ほ「ど、どしたん?!!」
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保乃side
朝からドンドンという太鼓の音で目が覚めた
もしかして、朝からひぃちゃん太鼓の達人してるん?!って疑ったけど
隣ですぅすぅと可愛い寝息をたてながらぐっすりと眠っていた
ほ「はぁ、ほんま可愛い」
ひ「んんぅ…zzz…」
ほ「あかんわこれは鼻血もんやな」
朝からひぃちゃんの可愛さにやられつつもなんとか起き上がり
リビングまで辿り着いた
ここでほのはある事に気づいた
ほ「あ!そういえば今日2人ともオフ日や!
しかも秋祭りの日や!」
そう。今日は3ヶ月に一度揃うか揃わないかくらいの
珍しい2人とも同時オフ日
今日は一日中ひぃちゃんと居れる!!
せやったら時間を有意義に使わな!
ということで
ほ「ほな、まずは朝ごはんを作ろっ!」
ほ「あともう少しすればひぃちゃんも起きてくるやろうから
朝ごはん、ちょうどいい時間になるやろうな♩」
そう思っとったんやけど、、、
ほ「ふふっ🎶半熟の目玉焼き〜ひぃちゃん喜ぶやろなぁ〜」
ひ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ドタバタ!!
ほ「ど、どしたん?!!」
寝室から急にひぃちゃんの悲鳴が聞こえすぐさま飛んで行くと、そこには
布団の中に丸まってビクビクと震えているひぃちゃんが…
ほ「ひぃちゃん!?どうしたん!」
ひ「ほ、ほのちゃぁーんグスッ(泣)あれ…グスッ」
そう言い、ひぃちゃんが指を指した方向には
ほ「あれは…お神輿の天狗。」
そう。天狗が居た
ん?天狗?なんで天狗なんやろ?もしかして天狗の奥の男の人?
ほ「ひぃちゃん天狗を指さしてるん??」
ひ「コクコク」
ほ「天狗……」
ほ「ぁぁぁぁ!!!!!!!!!」ひ「ビクッ!」
ほ「もしかして、ひぃちゃん天狗が怖いん?!」
ひ「てんぐ、こわいぃ、」
ほ「そうゆうことか!怖かったね」
ええええぇぇぇ!!!!!!
ひぃちゃんって天狗苦手なん?!可愛すぎひん?!!
えっ、えっ、えっ、めっちゃ天使やない?!
ひ「うぅ、ヒック怖いよぉ…ほのちゃぁん…泣」
ほ「怖いなぁでも大丈夫やで!ほのがおる!」
ひ「離れんでよ、、?ウルッ」
ほ「離れへんよ!絶対!あ!ひぃちゃんご飯食べへん?」
ひ「食べる!!」
ほ「ほなリビング行こっか!」
そういうと満面の笑みを浮かべスキップをしながら(私の腕にはしがみついてるけど)上機嫌でリビングに向かった
ほ「じゃあひぃちゃんここで待っとってなぁ〜!」
ひ「はーい」
ほ「これと、これと、あとこれね」
「よし!OK!じゃあ食べよっか」
ひ「うわぁ✨️!いただきます!」
ほ「ひぃちゃん笑そんなに急いで食べると喉詰まるよ?」
ひ「大丈夫だy…ゴホッゴホッ」
ほ「ほらな?言わんこっちゃない」
ひ「はい、、」
ほ「美味しい?」
ひ「うん!✨️すごく美味しい!」
ほ「ふふふ」
そんなこんなで沢山作ったはずのご飯はものの数秒で無くなった
ほ「ひぃちゃんょぉー食べたな!」
ひ「だって美味しいから〜たっくさん食べれた😆」
ほ「いっぱい食べとるからもしかすると身長がちょっと高くなったりして…?」
ひ「え、!?ほんと、?!」
ほ「かもね〜」
ひ「いっぱい食べよぉ!」
やっぱり純粋なひぃちゃん。可愛ええなぁ〜ホンマに可愛ええ
そんな呑気な事を考えていると
ピーンポーン
ひ ビクッ!
ほ「大丈夫?ひぃちゃん」
ひ「ほ、ほのちゃん、も、もしかして、天狗さんじゃないよね、?」
ほ「ちゃうやろ笑」
ほ「はーい」
町「寄付してくださーい」
ほ「ちょっと待っててくださいねー!」
ひ「ほのちゃん、どうだった?」
ほ「寄付してー!って」
ひ「そ、そっか」
ほ「ひぃちゃんも来る?」
ひ「1人怖いから行く…」
ガチャ
ほ「すみませんこれくらいしかないんですけど」
町「いえいえ!全然です!ありがとうございます🙇♀️」
ほ「あのー、もしかして後ろの人って…?」
町「あー!はい!天狗です!」
ひ「て、天狗、、、!」
「うわぁぁぁ!!!!!!ー!」
ほ「す、すみません!天狗がダメなんです!」
町「あ!そうなんですね!すみません失礼しました!」
ガチャ
ひ「ヒック泣ヒック」
ほ「ひぃちゃん?もう帰ったよ?」
ひ「やっぱり、天狗さんは怖い、、」
ほ「あはは笑」
ひ「笑い事じゃないよぉ」
ほ「ひぃちゃんはやっぱり可愛いなー!」
ギュッー!
ひ「ほのちゃん笑!苦しいよぉー!」
ひぃちゃん
今は苦しいくらいに抱きつかせて?
だってひぃちゃんが可愛くて愛おしくてたまんないんだもん
るん天