PMPの更新期限が6月29日と近づいてきたので、今週は「Project Management.com」で無料のWebinarを見まくっていました。
前々回確認した手順により一週間経っての状況は以下になります。
一週間前には22PDUでしたので、今週で25PDU取得で出来ました。ただ期限まで残り一週間ですので、出来るだけ早く60PDU獲得したいと考えています。
次に気になるのが、当初の疑問点のうちの、
3.最近はやみくもにPDUを取得するだけではだめで、更新には条件があるようだけれど、内容がいまひとつわからないな。
という点になるので、この点について確認してみました。
PMI日本支部のページによると、
PMP®資格更新の手順
60PDUを満たし、PMI本部の審査と確認が完了すると、myPMI の Certification Status に更新用の「Renew」リンクが表示されますので、リンクを選択して更新手続きをしてください。
CCRプログラムの詳細は、CCR ハンドブック(2017年4月3日改訂版) をご確認ください。
と書いてありました。CCRプログラムというものが更新に関してのルールになっているようです。
そこでCCRハンドブックを見てみると、次のように書いてありました。
どうやら更新には60PDU必要で、そのうち教育分野で最低35PDUが必要なようです。ちなみに私は60PDUすべて教育分野にするつもりです。
次に教育分野について目を通すと、次の図と説明がありました。
テクニカル面だけではない知識が必要ということなのでしょう。さらに読み進めると、次に更新に必要な内訳の表がありました。
教育分野で最低限必要な35PDUのうち、テクニカル、リーダーシップ、ストラテジックのそれぞれで8PDUは取得する必要があるようです。
では現在取得しているPDUの内訳はどのように確認するのでしょう。手探りで確認したところ、次の手順で確認出来ました。
1.前々回のブログに書いた方法で、PMIのページから
自分のユーザー名よりドロップダウンリストを表示する
↓
ダッシュボードを選択する
という手順でこの記事の上の方にもある、円グラフの載ったダッシュボードを表示します。
2.円グラフの下にあるReport PDUsをクリックする
3.Dashboardをクリックする
これで内訳を確認することが出来ます。
どうやらそれぞれに必要な最低限の8PDUは取得しているようです。後は60時間を目指していけばよさそうです。
なおいろいろと調べている中で出会った、LDcubeさんのページによると、
更新料を支払って更新完了すると、その日が次のCCRサイクルの開始日となる
ということです。また支払いは、
CCR申請後、更新に必要な条件を満たしていることをPMIが確認すると、PMIから資格更新手続きに関するメールが送信されます。
このメールの指示に従って、オンライン(Online Certification System)で更新料を支払います。
ということのようです。
期限を過ぎて資格停止になるのは嫌ですが、早めに支払うのも次のサイクルの開始が早くなるので考えものです。そうすると、
『申請は60PDU取得したらすぐに行い、支払いは最終日に行う』
というのがよいような気がします。
P.S.
この後、60PDUに到達して届いたメールには、
「支払いが完了すると、新しいサイクルの終了日は 2027 年 6 月 30 日になります。」
Once you submit payment your new cycle end date will be 30 Jun 2027.
と書いてあったので、支払日には関係なく、次の終了日は三年後になるようです。仕様が変わったのかもしれません。
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次の更新は65歳になった月の月末です。再雇用もここまでですが、果たして更新する気になるのでしょうか。
こんなPMは嫌だ。浮遊術を身に着けている...