参考書を二つ持つ効能 | 45才からの情報処理技術者試験

45才からの情報処理技術者試験

PMと簿記2級、PMPとSA、G検定まで取れましたが、もう少し続けてみます。モーニング娘。'24と小湊さんのファンです。

秋の情報技術者試験でデータベーススペシャリスト試験(DB)の受験は最後にします。

 

こう書くと「負けたら即引退スペシャル」を思い出しますが、そうではなく「受かることで次の試験に行くので」ということです。ふき出し

 

そんな私ですが、いまだに令和5年度午後1問1「電子機器の製造受託会社における調達システム」の問題を解いています。汗

 

この問題の設問2に、下記のような定番の問題があります。

設問2 現行業務の概念データモデル及び関係スキーマについて答えよ

(1) 図1中の欠落しているリレーションシップを補って図を完成させよ。

 

ここで品目と見積回答明細の間に線を引くのですが、品目と見積回答明細は、1対多 の関係が正解となります。

 

何となく考えても「相見積もりということもあるし、普通はひとつの品目に複数の見積もりをとるよな」という気がするので、正解は出来そうですし「情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2024年版」でも

「常識的に考えて、1つの"品目"に対して、複数の見積明細が存在するはずなので」

と解説されています。

 

ただ一方「徹底攻略 データベーススペシャリスト教科書 令和6年度」では、

「見積回答の明細には、見積依頼とは別の複数の品目が提案として返ってくることがある」とあり、見積依頼とは別の品目が返ってくることがあるので、見積回答明細では、エンティティタイプ"品目"との間にリレーションシップが必要です。対応する品目は一つなので、エンティティタイプ"品目"と"見積回答明細"のリレーションシップは1対多です。

と解説されています。

 

この問題に関していうと、根拠のしっかりしている徹底攻略の方がしっくりきました。もちろん満点を取る必要はなく60点でよい試験ですので、しっくりくることを目的とするのはいかがなものか、ということは言えますが。

 

ちなみに解説を読む分には、問題文を読み進めながら解説をしてくれる「情報処理教科書」の方が、解答から解説される「徹底攻略」より実践的という気がします。

 

いずれにしろ、どちらの参考書も優れているので、一つ購入してやりこめば、合格することは間違いありません。

 

でも買っちゃうんだよなぁ。

 

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気付けばまた次の未開の一年のスタート地点に立つことが出来ました。親と家族と親せきと友人と、そしてブログを読んでいただいているみなさまに感謝しつつ、また一年頑張ってみます。

 

だらだらと継続するのは割と得意です(^^;)

 

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