先日の講座で『問題文への下線を定規で引く』というお話があったので、昨日試してみました。その感想を書いてみます。
・線を引くのに時間がかかる
やはりフリーハンドより時間がかかるような気がします。普通の定規を使用したので、データベーススペシャリスト試験(DB)用に購入した、テンプレート定規であればまた違うのかもしれません。
・下線の箇所に注意が向く
はじめに問題文を読み、気になる箇所に線を引いてから設問を見て、問題文の関係すると思われる箇所にマークを付けて行きました。実際に問題を解く際には下線の主張が強く、その部分以外のところに注意を向けにくい印象がありました。
下線の箇所が設問の根拠になっている場合はよいのですが、それ以外が根拠になる場合、気づきにくいような気がしました。フリーハンドの時に比べて絶対にそうかと言われると、自信はありませんが。
・本当の下線箇所がわかりにくい
ITストラテジスト試験(ST)で問題文に線が引いてあることはあまり多くはないのですが、定規を使うと線がきれいに引けすぎるので元々の線がわかりにくくなるかもしれないと感じました。
・線を引くときに何となくではなく、より気合を入れて読む
文章を注意して読むようになるので、これはよい点だと感じました。
・文章と線とのスキマが広かったり平行でないと気になる
性格的なものかもれしません...
全体的には"自分にはフリーハンドのほうがよいかな"という感じでしたが、何ぶん午後1を解くのが久しぶりだったので、また午後1に慣れてくると違った感想になるのかもしれません。
とりあえず今は「午後1の時間を増やす」⇒「午後1に限らず学習時間を増やす」ことに力を注ぐことにします。
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結びを始めは"注力を注ぐことにします"と書きましたが、これだと「注ぎすぎ」だと気が付きました。二重表現というらしいのですが、ネットで調べると次のような例がありました。
・あとで後悔する
・まず初めに
・違和感を感じる
ただ間違いではなく"意味を強調するための表現"ということで正しいようです。
日本語って難しい