春のITストラテジスト試験(ST)合格を目指して、論文に入れるとそれっぽくなる単語を挙げてみます。初回は定番のこれです。
SWOT分析
これは"スウォット分析"と読みます。決して"エスダブリュオーティ分析"と読んではいけません。そうするとIWGP"アイダブリュジーピー"やWWWF"ダブリュダブリュダブリュエフ"のように、プロレスのタイトルや団体名のようになってしまいます。
SWOTは、
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
の略になります。初めて知ったのは会社の研修でした。
自社の内部の強み・弱みを知り、さらに外部の機会や脅威を認識しておきましょう、ということなのでしょう。
いきなり自社というのも無理がありますので、まずは慣れるためにこのブログについて考えてみます。
Strength(強み)
アメブロを見ていると、時々話題を提供してくれることがあります。逆に考えると、ブログを書くためのきっかけというか題材がほしいという方もいるのでしょう。
このブログの場合、"45才からの情報処理技術者試験"というタイトルどおり、半年に一度の情報処理の試験についてを書くのが基本ですので、あまり題材に困ったことがありません。継続的に続く題材に特化しているのが強みなのかもしれません。
受けたいものすべてに受かってしまったら困るのかもしれませんが、そんな心配は幸いにしてまったく不要です。なかなか受かんねーし。
Weakness(弱み)
まさにStrength(強み)にも書いた"なかなか受からない"というのが弱みだと思います。やはり読まれる方は受かるための工程を読みたいでしょうから、その点は弱みと言えるでしょう。
あれっ?そうすると同じ内容が観点を変えるとどちらにもなってしまいます。そんなのもありなんでしょうか。やはりこの言葉の内容を真剣に学習する必要がありそうです。
Opportunity(機会)
若いころはSEやプログラマーはやみくもに働くのが美徳とされていましたが、昨今は働き方改革が問われたりコンプライアンスを気にするということがあるのか、仕事ばかりではなく資格についての価値が上がってきたような気がします。そうすると資格取得を扱っている当ブログは、時代の流れが追い風になっているのかもしれません。私はもちろん昭和のSEですが。
Threat(脅威)
情報処理技術者試験は国家試験ですが、受かったからと言って何か開業できるというような特典はありません。また時としてベンダー試験の方が実務に近いので有効ではないかという声を聴くことがあります。ORACLE MASTERやAWS認定のような、持っているだけで就職できそうなベンダー試験が増えてきているのは、脅威と言ってもよいのかもしれません。
とりあえず本番の試験では「~をSWOT分析すると」のような書き出しで、
強み(Strength)は
弱み(Weakness)は
一方
機会(Opportunity)は
脅威(Threat)は
のように書ければと考えています。
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やはり付け焼刃は通用しなさそうですので、事前にそれっぽさを意識した論文を書く練習も必要そうです。
これはむらやくば...