午前1標準偏差の問題 | 45才からの情報処理技術者試験

45才からの情報処理技術者試験

PMと簿記2級、PMPとSA、G検定まで取れましたが、もう少し続けてみます。モーニング娘。'24と小湊さんのファンです。

ITストラテジスト試験(ST)の午前1対策として「応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】」を解いています。

 

昨日は「応用情報技術者試験(AP)平成30年秋期 午前問3」の標準偏差の問題を解いていました。

 

 

ふと思ったのですが、上のように問題を画像で貼ってしまうと、ググっても見つけられない気がします。そこで問題文を本文に再掲することにします。文字も大きくなって読みやすいですし。

 

 問3 受験者 1,000 人の4教科のテスト結果は表のとおりであり,いずれの教科の得点分布も正規分布に従っていたとする。 90点以上の得点者が最も多かったと推定できる教科はどれか。

 

表の内容は、教科・平均点・標準偏差 になります。

ここで気になるのはやはり標準偏差ですが、標準偏差と言われても

・数字のばらつきを表していたかな

・幅に段階があって、3段階目はほぼ全体が含まれていたような

・偏差値と近い間柄だったような気がする

というぐらいしか頭に浮かびません。小鸡鸡思考

 

そこでこの問題は自力で解くことは諦めて、解説を読んでみました。が、まったく意味が分かりません。nani?*

 

そこでネットで検索しましたが、どの解説も私のような高校の数Iでつまずいた人間には、わかりやすいものはありませんでした。ただ面白くなりそうな解説もあったので、それを基に考え方を書いてみます。

 

まず以下の式で、各教科の90点の平均点からの隔たりを求めます。

(90-平均点標準偏差


A:(90-4518=2.5
B:(90-6015=2
C:(90-708=2.5
D:(90-755=3

 

結果の一番小さいものが、90点以上が多いということになる、らしいです。ふき出し

 

これだと面白くないので、この結果を10倍し50を足します。

 

A:(90-4518=2.5×10=25+50=75
B:(90-6015=2.0×10=20+50=70
C:(90-70)÷ 8=2.5×10=25+50=75
D:(90-75)÷ 5=3.0×10=30+50=80

 

何とこの結果が、それぞれの科目での90点の偏差値になるそうです。そうすると偏差値については中学ぐらいから慣れていますので、以下の考えが頭をよぎります。


A:90点で偏差値75か。かなり調子がよかったな。

B:90点で偏差値70か。得点的には偏差値にもうひと伸びほしかった。高得点の人が多いんだな。

C:90点で偏差値75か。Aと同じレベルの問題だったようだ。

D:90点で偏差値80。全国順位でもかなり上の方だろう。

 

問題は、

90点以上の得点者が最も多かったと推定できる教科はどれか。

ということですので、90点でも偏差値が70どまりであるBが正解であることがわかります。


正解:B

 

****

この問題の解説を検索しているときに、以下の問題を見つけました。「ITパスポート試験(IP)令和5年度公開問題 問77」

 


上の式を当てはめて一生懸命解き、正解に辿り着きました。


正解:ウ


途中計算ミスもあり危なかったです。ITパスポート、侮りがたし。解説はこちらのページで確認しました。

 

 

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