本日、次男くんの通う予備校の保護者会に行ってきました。家内は仕事のため、私一人での参加になります。
40~50人ほどが座れる教室での開催でしたが、時間までみなさん着席され無言で正面のスクリーンを見たり、手元の資料を見ておられました。
この状況は私には半年に一度のあまりにもなじみのある光景で、いつ「始めてください」の声が聴こえても、すぐに臨戦態勢に入れる自信がありました。
それはさておき、印象に残ったのは親としてはあまり干渉せず、かといって無関心にもならないようにすることが大切だということです。
要は普段通りに過ごすことが重要なようで、私もあまり自分の試験ばかりではなく、時には息子の話しを聞くことが出来ればよいなぁと感じました。
3月までは遅くまでやっている図書館に一緒にいたので、その帰りに少し話が出来たのですが、いまは息子は予備校の自習室で学習しており、その機会は残念ながらなくなってしまいました。さすがに「親の自習室の利用はなしですか?」とは聞けません。
また、今日の話しの中で、人間は若い時だけではなく、年齢に応じた成長期にあるという話しも出ていました。19歳の息子は、自立し始める時期のようです。
気になったのは、年齢の区切りは私ら近辺は45~64歳だったように思うのですが、チューターの方が「60歳でも成長出来ます」と言われていたことです。このご自分で用意された資料を逸脱した説明には、
「(一般的には年齢的に成長が難しいと思われがちな)60歳でも成長出来ます」
「(サラリーマンであれば定年を迎え、いまさら成長なんてありえないと企業から考えられている)60歳でも成長出来ます」
「(おそらくご自身でも半信半疑な)60歳でも成長出来ます」
という多くの言葉が私には見え隠れしていましたが、ここは素直に「60歳でも成長出来るんだな」と受け止めることにします。
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成長するに越したことはありませんが、息子も私も願いは合格することです