春のITストラテジスト試験(ST)合格を目指して、「合格論文の書き方・事例集」を読んでいます。
ようやく「第6章 添削を受けて書き直してみる」が終わり、
「第7章 午後Ⅰ問題を使って論文を書いてみる」に入りました。
この章は過去の午後1の出題内容を午後2の題材にするというもので私としては「さすがに、それはどうよ」という感覚なのですが、得られるものもあるかと思い、まずは読んでいます。
題材にするのは「平成24年秋 午後I問1」で、それを基に「平成25年秋 午後II問1」の論文を書くというものです。
ええっ!と私を含めて多くの読者が思うであろう「旧いんじゃない」という感想を見透かすかのように、次ページのコラム、コーヒーブレーク「踊る論文指導」では、次のような出だしから始まる文章が書いてあります。
『平成24年度の記述式問題をネタとして平成25年の問題を論述する? ネタが古すぎない? と皆さんは思っているはずです。機器に、ITとして小型の通信モジュールを付けて機器の稼働データを収集して分析するという話は、必須の知識なのです。この分析ではAIを活用できます。』と続きます。
ネタとしてはよいのかもしれませんが、論述するのは、もう少し最近の出題でもよいのではないですか。
そもそも「踊る論文指導」というタイトルが。。。
などと気になるところが満載なのですが、これも岡山先生の味ということで、よしとしましょう。
ネタとして活用する前に、まず午後1の記述式問題として解いてみましょう。ということなので、今回まだ手を付けていなかった午後1の学習はじめとして、この問題を解いてみました。
いや、解こうと思ったのですが、解き方を忘れていることに気が付きました。
プロジェクトマネージャ試験(PM)であれば、情報処理教科書の三好さんの解き方を参考にして、PMとしておかしい箇所や正しい表現があった場合には四角く囲み、脇に×や〇を付けていました。
システムアーキテクト試験(SA)であれば、先に設問1を読み、問題文の頭から読んでその回答を探すという解き方をしていました。
ITストラテジスト試験(ST)の場合、解答の根拠が複数の箇所にあるため、先に問題文をすべて読んでいたことは覚えており、たしかPMに比べてよいものが少なく、問題となるものの方が多かったと思うのですが、PM同様に枠で囲って、×を付けていたような気がします。
ただ複数の根拠の関連付けを読みながら行っていたのか、設問まで読んでから関連付けていたのかを忘れてしまいました。おそらく、問題文を読み終わり、すべての設問を読みながら、こことここがこの設問の根拠ではと、それぞれに番号を振っていたような気がします。
試験の振り返りで何度か解き方を書いていたような気がしたので検索しましたが、あまりびビシッとヒットするものが見つかりませんでした。後で見ることを考えて、ブログも書くべきですね。
とはいっても、いまの自分に合ったやり方は、毎回調整しながら見つけていったはずですので、何となく思い出しながら、今回版を探し当てることにします。
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60点取れる方がよいのですが