日本商工会議所の簿記の出題の意図・講評のページを見てみると、平均点の大変低かった第141回2級の第2問の講評に「過去に出題された問題だけに終始するような学習方法は論外ですが、(略)」とありました。
情報処理技術者試験では過去問こそがもっとも考えられた良問であると言われていますので、主催者側にこのように言われると、簿記では試験前に解答用紙を切り離すことを知ったとき以来のショックです。(^^)
ただ「各種の取引の仕訳例をただ丸暗記しただけの付け焼刃的な知識では(略)、実社会でもおそらく役には立たないでしょう」とありますので、内容の理解が伴わないようでは意味がないですよ、と言われているものと考えることにしました。
真意のほどはわかりませんが、やはり過去問が資格試験の基本だと思いますので、今回も過去問中心に、それに少しの予想問題を追加して取り組んでみます。