私にとって、
アモ-ルがくれた一番大きなものは、ひとことで云うならば
駆け引きのない純粋な愛だったと言えるでしょう…。
この子と出逢うまでの私は仕事や趣味に夢中でいつも
外へ外へと気持ちが向いていました。
でもアモールと暮らすようになって少しずつ私の時間の価値観が変化しました。
何処へ行くのもいつも抱っこ、家に居ても抱っこか
膝の上、寝る時は一緒のお布団で添い寝…
ずっと一緒なのに不思議と重いとか我慢しているとか全く感じませんでした。
アモ-ルが時々顔を見上げて「ママ?」と
言ってるように見つめてくる…目が合うから自然にチュッ💋ってなる
そんな何でもない毎日がいつのまにか私にとって何よりも
かけがえのない時間となっていきました。
アモ-ルは幸せは特別な出来事の中だけにあるんじゃない。
何でもない1日の中でたくさんあるんだよ!という事を教えてくれました。
だからこそ、この子が旅立ったとき、私の世界から
色が消えました。
時間が止まったようなセピア色の世界
寂しくて、苦しくて、ただ会いたくて
深い哀しみの中にいました。
でも、そんな私にアモ-ルが残してくれたものがもうひとつありました。
「一緒に楽しいことしよ〜」
その言葉を受けとれた時、哀しみがなくならなくても、泣きながらでも
人は少しずつ前に進む事が出来るんだと気づきました。
そこから私は新しいことを学んだり、物を作ったり、言葉をここに発信したり、
またいろんなことに挑戦するようになりました。
生きていた頃、私達はいつも見つめ合っていました。
今はもうあの頃と同じように見つめ合う事は出来ません。
でも今は違う形で隣に並んで同じものを見て
同じ方向へ歩いてる‥‥私はそう感じています。
アモ-ルが私にくれたもの…
それは駆け引きのない純粋な愛。
何でもない毎日の中に幸せを見つける事、
そして深い哀しみを抱えていても
また前を向いて生きていける事。
これからもアモールと一緒に楽しいことを見つけながら歩いていきたいと思うのです。