明日はお施餓鬼 | 私が私であるために

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順風満帆な夫婦生活ではなかったけど、それでも大切に思っていたかけがえのない人を喪い、あの日から私の価値観や見ていた世界は全て変わってしまった…
心の変化を記す為に開設したブログ
私が私であるために
悲しみの涙は喜びの虹となり
いつか私の上に架かると信じて

自死遺族、死別などの
ブログを辿ってこられた方へ…
を見て頂けると嬉しいです

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明日はお施餓鬼





今の会社に入った頃は

土日祝が休みだった。


いつの間にか会社のカレンダーから

祝日がなくなっていた



それでもお施餓鬼の日は

有休を使って休んでたんだけど



勤続年数が増えるにつれて

立場や責任が覆いかぶさり

気づけば休めない立場になってしまった。






お施餓鬼は

いつも長男クンが行ってくれる



義理親にも

ちゃんと連絡をして

旦那サンの代わりに安否確認をしてくれてる。



本当に優しい子


苦痛になっていないといいけど








お盆や、命日が近づいてるせいか

最近、旦那サンを思う日が増えている


夢にもよく出てくる。





彼から彼の子との会話の内容を聞くと羨ましくて、胸が苦しくなる。



子煩悩だった旦那サン

旦那サンが大好きだった子ども達


私は子どもから

大切なものを奪ったんだよな



生きていたら

子ども達は大好きな「お父さん」と

他愛ない話をして笑いながら過ごしていたんだろうな。



最近、そんなことを思いながら

シャワーをしてると涙がボロボロ出てくる。




この世は地獄だと

彼はよく言う。



私の試練は、まだまだ続く。