「一番、予想に熱が入るG1は?」と聞かれるとヴィクトリアMと間違いなく即答するが、「一番、相性がいいG1は?」と聞かれたら多分、菊花賞と答えるだろう。


コイウタが勝った、ヴィクトリアMからオペラの競馬キャリアがスタートして、初めて当たったのがアサクサキングスが勝った菊花賞。


それ以降菊花賞で推した本命馬が力走してくれているのが理由である。

07年:アルナスライン、08年:フローテーション、10年:ビートブラック。09年で本命にしたナカヤマフェスタ以外はみんなそれなりに期待に応えてくれた。・・・当たりハズレ別にして。


今年はと言うと・・・1頭飛び抜けて強い馬はいるけどトライアルで権利を獲って来た馬に逆転の余地はあるのか・・・?と疑問を抱く。

確かに、よーいドンで走ってみないとわからない所もあるだろうし走っている最中の騎手達の駆け引きもあるだろうからハッキリとは言えないけど、主戦場が2000前後の馬が多い。

オルフェーヴルを含めたみんなが3000mの未知の距離。運命を左右するのが近年好走する血統傾向だろう。


近年の菊花賞で安定して馬券に絡んでいるのは2世代前までにトニービンの血が流れている馬の好走が目立つ。

06年1着:ソングオブウインド(母母:トニービン) 2着:ドリームパスポート(母父:トニービン)

07年2着:アルナスライン(父:アドマイヤベガの母父がトニービン

08年1着:オウケンブルースリ(父はトニービンの後継種牡馬・ジャングルポケット)

09年2着:フォゲッタブル(母父:トニービン)

10年3着:ビートブラック(父:ミスキャストの母父がトニービン)


近5年だけでもこれだけの馬が馬券に絡んでいるが、一つ問題点がある。あからさまに母父:トニービンやジャングルポケット産駆を狙っても人気になりやすく妙味が薄い。特に今年はハーツクライ産駆のファーストクロップ

。余程、負け込んでいるか調教タイムが地味で無いと上位人気に祭り上げられる可能性がある。

オルフェーヴルやフェイトフルウォーの母父:メジロマックウイーンもそう。未だ長距離=メジロマックイーンのイメージが強すぎる。


オルフェーヴルがダービー・神戸新聞杯を勝ってから菊花賞は1強ムードが日に日に色濃くなって行く一方だが1%の可能性にかけるなら「ヘイルトゥーリーズンのクロス」を持った馬が近3年人気薄で激走している。

08年2着:フローテーション(父:スペシャルウィーク×母父:リアルシャダイ)15番人気

09年1着:スリーロールス(父:ダンスインザダーク×母父:ブライアンズタイム)8番人気

09年3着:セイウンワンダー(父:グラスワンダー×母父;:サンデーサイレンス)6番人気

10年3着:ビートブラック(父:ミスキャスト×母父:ブライアンズタイム)13番人気


なので今年の菊花賞は出走がかなえばロッカヴェラーノから勝負する予定です。

3冠馬誕生よりも2冠馬を蹴散らしての親子制覇達成の方が個人的には嬉しいです。相手に不足はないし。