5月の読書メーター。
今回はこんな本です。
「探偵はサウナで謎をととのえる」
主人公は櫓竜太郎。
定年で刑事を引退し、安楽椅子探偵を夢見て探偵事務所を開業した齢60才のおじーちゃんです。
その他、突っ込み役の婿どのこと水田龍二刑事と一緒に事件を解決していくのですが、このなんちゃって安楽椅子探偵はデッキチェアに座ったままだと推理を外しまくる。
ところがサウナに入ると、
「ととのいました」
の決めゼリフもたからかに、往年の冴えをこれでもかと見せまくる、サウナ限定の安楽椅子探偵です。
いや~、なんかもうね。
扱ってる事件はガチなのに、推理を外しまくるうえのんびりとサウナに入り、あげく婿の水田刑事にサウナ後の水風呂対策と称してタオル一丁の豊満な体をつぶさに観察され、はてはマルタイ(タオル一丁のおじーちゃん)をなぜか現行犯逮捕と称して声をかけようとする。
いや、昼休み中に読んでたものだから、込み上げる笑いを我慢するのに必死でした。
んもう、面白すぎるよ。
これはぜひオススメしたい。
一話完結の連作なので、読書が苦手な人も面白く読めると思います。
もちろんミステリー好きにもオススメ。
気になった人は読んでみてね。
【BIOMUTANT】
ちょっと切ないイベントです。
子供時代に住んでいた村を訪問するクエストですが、
ペンギンもどきにむんずと掴まれ、
反動をつけて、
放り投げられる!!
主人公が水泳に向いてないことを再認識させられるクエストです。
・・・・・・って、そうじゃなくて、
主人公の母親と、
父親に関するイベントです。
優しい人々に囲まれて幸せに暮らしていたのですが、
ルパ・ルパンて巨漢が村を襲撃。
村のリーダーっぽい母親(と、主人公)が迎え撃つのですが、
主人公を逃がすため、一旦引くことにします。
ところが、ルパ・ルパンが追いかけてきて、母親を襲撃。
母親は水底に沈んでいきました。
ここマジで切ないです。
一生懸命手を伸ばすのに、
あと数センチ及ばず、助けられませんでした。
残ったのは父親と主人公ですが、
逃げる途中で転んでしまい、足を痛めてしまう主人公。
主人公だけでも助けたい父親は、主人公を崖の上に放り投げます。
そのあとで自分も崖を登るのですが、
主人公の目の前でルパ・ルパンに落とされ、亡くなってしまいます。
いや、なんかもうね。
この事が原因で主人公は最初記憶がありません。
このクエストとイベントで子供時代を追うことで、主人公に何が起こったかがわかるようになってます。
なんかおかーさんのこの笑顔を見ちゃったらねぇ。
ルパ・ルパンめ、許せねーぜ。
あ、もしかしてさぁ、ラスボスはルパ・ルパン?
ただいま、メインを絶賛放置中だからなぁ。
つか、光側についちゃったけど、復讐ってあり?
ちょっとメインを進めてくる。