こんにちは。
不審者扱いされて軽く落ち込んでいる、
ニャン吉です。
ストームクロークもあまり気にしてなさそうだし、見学できるとおもったんだけどなー。
まさかの不審者扱いとか、こんなに可愛いニャンコ顔の俺をつかまえて。
愛馬にだめ押しされるとは。
「落ち込むなよ。ほら、モー秘蔵のニンジンを・・・」
だからどこから出したんだ!!
いつの間に!?
つか、リフテンを出る前に衛兵さんから、
「お前ガラクタ持ちすぎ」
と、言われたのはそのせいか!!
「あまり気にすると毛皮の毛が全部抜けるぞ」
それは嫌だ。
リフテンに近い村といえば、ショール・ストーンか。
モーちゃん、あの村に寄っておくれ。
鍛冶屋がありそうだから、武器の強化をしとこう。
「モーのニンジンも頼む」
モーちゃん、あの村は農村じゃないよ。
「・・・・・・!!!」
「農村じゃないなんてヒドい!!」
お、珍しくモーちゃんが嘆いている。
では、俺は村人に・・・ん?
何か言い争ってますね。
これは大乱闘に発展か!?
ワクワクするな・・・じゃなくて、止めないと。
・・・・・・おや?
・・・・・・あれ?
いや、モーちゃんはログインしなくてよろしい。
「・・・・・・チッ」
・・・・・・もしかして、あのオークのおっさんの部屋が “汚部屋” で困る、って話か?
なんだか喧嘩というより、説教を食らっているオークのおっさんという、珍しい現場に遭遇しました。
オークっていつも “拳で勝負” みたいなイメージがあるからなぁ。
ウィンターホールド大学の司書をやってるウラッグさんも、本が絡むと大魔人になるし。
「俺はきっちり片付けてるのにお前ときたら!!」
「何を言うのだ。一見乱雑に見えてちゃんと法則があるのだぞ」
「あるのかよ!!」
つまりこういうことですか?オドフェルさん。
“鉱夫の寮で暮らしてるんだけど、同室のグログマーさんがガラクタをそこかしこに置きっぱにするので部屋が片付かない。
とうとうオドフェルさんのスペースにまで侵食してきたので、勘弁ならん!!掃除しろ!!
つか、俺のスペースにでしゃばってくんな!!
グログマーのガラクタめ!!”
と、こういうことですか?
だそうですよ?グログマーさん。
「ヘタに片付けると、何処に何があるのか分からなくなるじゃないか」
「だからそうなる前に掃除しろといつも!!」
あ・・・責任者のフィリンジャールさんが来た。
・・・・・・ワラッチャイケナイ、ワラッチャイケナイ。
「・・・・・・俺が我慢すればいいのか?」
「すまん、オドフェル。まさか片付けられない男だったとは、面接のときに見抜けなかったんだ・・・」
「ちょ、私笑ってもいい?さっきから腹痛い・・・w」
「埃では死なん」
・・・・・・のどかだなぁ。