20240630「旭川中2凍死「いじめが主原因」 再調査委で初認定、きょう公表へ | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

旭川中2凍死「いじめが主原因」 再調査委で初認定、きょう公表へ

 

 

 

 

2021年に発生した、旭川市在住の当時14歳の女子生徒の凍死事件。

 

これは何度も書いたように、医療の支えが診断されたASDの女子生徒に不完全にしか及ばず被害に直面しても人を頼ることができにくくなっていたのが問題。

 

2028年時点で日本国内の精神科医の人数は診療所及び勤務医合計で1万6000人くらい。2024年時点はもう少し増えているだろう。

 

私は以前から日本全国で精神科医5000人と精神科医と連携が取れる小児科医を5000人と看護師、ケースワーカーをASDの児童生徒がいる学校の教室にも月1、2回くらいの頻度で派遣しASD支援ができたらどうかというようなことは書いた。その他、指定した医療機関で保護者も含めてASDの児童生徒が相談できるようにしておき、精神科医や小児科医、看護師が教員に必要な事実の伝達をするのも必要だろう。

 

ASDという医学的問題を抱えている児童生徒に最も必要な支援は医療機関からの支えである。何らかの形で、私の書いた通りでなくともASDの児童生徒への支援が乏しいままなら、再度似た問題が発生するだろう。

 

ASDの児童生徒が被害に遭ったり。あるいは場合によっては加害行為をしてしまうようなことについては学校に警察を入れれば問題が解消するという類のことではない。現行犯人を逮捕するためや、その他の必要で学校内に警察を呼ばなければならない場面はありうるが、これは問題発生後の事後的対応であり、問題の予防にはなり得ないのである。

 

 

 

 

 

 

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能登半島の復興が遅れている最大の理由はエネルギー不足である。2024年時点は世界的なエネルギー不足だが、それでも国内のみでできる消費税減税や燃料への課税の軽減をしてほしい。

 

エネルギー不足については、2025年のどこかでベネズエラ、ガイアナ、スリナムの産油量が増すことによって、緩和されるだろうから、今から消費税減税を確約してほしい。

 

復興予算も補正予算で2兆円くらい支出してほしい。

 

報道機関が、熱心に報じてくれているなら岸田文雄首相へ向けて復旧復興の催促になる。