20240313「米スティグリッツ教授、日本の生産性低下に「官民双方で投資が足りていない | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

 

米スティグリッツ教授、日本の生産性低下に「官民双方で投資が足りていないと警鐘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都の自動車保有台数は2016年に384万7522台、2022年に382万3095台。

 

2016年の東京都の人口は13,415,349人、2022年の東京都の人口は13,794,933人。

 

東京都の人口が増加傾向にあるにもかかわらず、東京都内の自動車保有台数が微減しているということは東京都内の実質賃金が上昇していない徴証の一つとみなせる。

 

東京都内で東京都民一人当たりが利用できる土地の平均面積は下がっているのだから東京都内で実質賃金が顕著に上昇するのは難しいはず。もし資源及びエネルギー供給増をともなう正常なインフレが発生したとしても東京都内の実質賃金は土地の不足から容易に上がらない。だから正常なインフレが発生したら東京都の外に逃げられる人が増えるということでもある。

 

2024年時点で東京都の人口が1400万人ほど。そして東京都は大企業が多く女性の就業者も多い。そういった条件で平均賃金は全国の他の地域よりは高いが住居を確保するための費用が他の地域よりも顕著に高い。

 

その東京都ですら賃金の伸びが低いのだから、それ以外の地域の平均賃金は僅かにしか伸びていない。

 

以前から書いているように日本の最終エネルギー消費推移は2005年以降は下降していて回復の兆候がない。

 

だからしつこく書いているようにエネルギーにも課税されている消費税を3%以下に減税し正常なインフレに誘導する必要がある。

 

日本全国に官民からの投資がされれば東京のみに人口や住居が集中するという窮屈さが緩和される。

 

*

 

1980年代のどこかでタモリやその他の芸人に対して近寄って行って「弟子にしてください」といって芸人の前に立ち塞がって土下座をする大学生がいたということがあったという。私は、TV番組で以上の話を芸人から聴きながら大学生という大の大人がなぜそんなつまらないことをするのかが不可解だった。

 

私だったら、芸人に近寄って行って「罰ゲームしかないウルトラクイズに出場させてください」「ビートきよしの弟子にしてください」「音痴なアイドルの弟子にしてください」「ハイジャックされた旅客機から藁の上に落としてください」とでも言ったほうが面白いのに、と後になって思ったが、今、書いても意味がない。

 

なんとしてでも受けがほしいなら、番組で話されても視聴者が笑うように工夫するはずだが、それがない人がなぜ芸人に近寄っていくのか全く理解できなかった。