2022.09.26国税庁の酒類振興「サケビバ!」に批判の声そこまで酒税収入はおいしいのか | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

国税庁の酒類振興「サケビバ!」に批判の声、そこまで酒税収入はおいしいのか

 

 

直接税と間接税の直間比率について誤解が発生しないように説明するなら、直接税率の高い国は無所得者負担の低い国、間接税率の高い国は無所得者負担率の高い国。

 

労働市場に参入するまで長期間必要な子供にも負担させる消費税というのは無所得者負担税と言い換えができる限りりなく人頭税に近い税制。

 

酒税、たばこ税については、原則20歳未満の人が消費してはならないという枷があるが、それでも所得のない高齢者等の人々にも負担させる税制であり、これらも無所得者負担税の一種といえる。酒税、たばこ税については不健康防止税という解釈もできる。

 

日本にキリスト教徒が少ない影響で、飲酒が倫理的に悪という解釈はされにくく、肝臓を痛めたらよくないくらいの受け止められ方が大勢であろう。

 

間接税は粗利や所得の発生前に、負担の範囲が予測できる税でもある。変動が予測し難い場面があるガソリン価格がどう変化しようともガソリンの小売価格が消費者に表示される以上消費者が購入する場面でガソリン税及び消費税の負担額を間違えることがない。

 

インボイスについては零細自営業者の負担増について政治家からの発言は有権者の支持を意識していると解釈できる。需要への負の影響があるからインボイス導入に問題があると主張するなら、マクロ的な視点からの意見になる。