本心を偽っていると被害者意識になりやすい？

「自分の本心を偽ることが
　被害者意識を生む最初の一歩なんだ、
　と感じました」

継続のクライアントさから
こんなメッセージをいただいて。

ああ、本当にそうだなぁ・・・と。

自分の本心を偽る、ということは、

自分の本当の望みにフタをする

ということです。

「本当はあれがイイ！」も
「本当はこれはイヤ！」も

見て見ぬフリをする、ということ。

そうしたら、現実は当然、
自分にとって不本意なものになります。

だけど、人間誰しも、
その現実を“自分が”創ってるという真実は

認めたくないじゃないですか

不本意な現実があると、

責任転嫁して、自分は被害者になって、

誰かや何かを責めたりしがち。

だって、その方がずっとラクだから。

たしかに、その被害者意識の

最初のきっかけは、

本当の望みを見て見ぬフリして
自分自身を蔑ろにしたこと、

なのかもしれません。

自己犠牲的になって

「私はこんなにしてあげたのに、

　全然返ってこない！」

と憤りや虚しさを感じるのも。

自分の本心を見つめないまま、
外側にマイナスを埋めてもらおうとする姿勢

が、苦しみの原因だったりします。

実は、被害者意識も、自己犠牲も、
根っこの在り方は似てるんですよね。

それは、

「私には、今の現実を変えて
　自分の望みを叶えるチカラはない」

と、心のどこかで
思い込んでしまっていること。

「自分で望みを叶えるチカラはない」
→ だから、この不本意な現実は

　〇〇のせい！〇〇を変えないと！

　（＝被害者）

「自分で望みを叶えるチカラはない」
→ だから、この不本意な現実で
　私が犠牲になって我慢しなきゃ...！
　（＝自己犠牲）

という、構図になっているんですね。

でも本当は、誰にでも、
自分で自分の望みを叶えるチカラは
ちゃんと備わっているんです。

自分に必要なお金や豊かさを手に入れる
才能も、魅力も、パワーも
ちゃんと持って生まれています

そのパワーを取り戻すための
最初の大事なステップが、

自分の嘘偽りない