先日、自転車で道を走っていたら、

 

 

ガシャーーーンッ!!

 

 

という派手な音と、

 

子どもの泣き声が

後ろから聞こえてきて。

 

 

 

振り返ってみると、

6〜7歳の男の子が道端の溝にはまり、

自転車ごと転けてしまったようでした。

 

 

 

男の子の後ろから、

お母さんらしき人が自転車で追いつき

男の子を抱き起こしたんですが

 

 

その男の子は泣きながら

 

 

「なんで(僕が溝にハマるのを)

 教えてくれなかったのっ!!!ムキー

 

 

と怒って、なんとお母さんを

思いきりグーで殴り始めましたガーン

 

 

 

 

 

はい、完全に、

八つ当たりですね。えー?

 

 

 

 

 

6〜7歳(小学校 低学年くらい)の、

しかも体格のいい男の子だったので

 

 

力の限り殴られているお母さんは

結構、本気で痛そうで。。あせる

 

 

 

 

思わず、わたし、

 

 

「こらこら!お母さんは悪くないでしょ、

 殴っちゃダメだよおーっ!

 

 

と声をかけそうになったんですが

 

 

 

 

 

その時、ふと、自分の心が

ざらっとしていることに気がついて。

 

 

 

 

 

ああ、これは

何かあるなぁと思って

 

 

自分の心の反応と、

その親子の様子をしばらく

観察してみることにしたんです。

 

 

 

 

 

しばらく経っても、男の子は

お母さんを殴るのを止めようとせず

 

 

でもその殴られ続けてるお母さんは、

とても優しそうな人で

 

 

口では

 

「お母さんは悪くないじゃん!

 なんで怒られなきゃいけないのっ!!」

 

とか何とか言ってたんですけど、

 

 

 

でも、なんというか・・・

 

 

そのお母さんの雰囲気は柔らかくて、

二人の空気感がとても温かくて。

 

 

そのお母さんは、なんだかんだ言いつつ、

男の子を受け入れてあげてる感じがしたんです真顔

 

 

 

 

 

 

そこで、ああ・・・

と気づいたのが

 

 

 

「わたし、あの男の子が

 羨ましいんだ・・・・」

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

その男の子はつまり、

お母さんに甘えているんですよね。

 

 

 

そんな風に、理不尽に

感情をぶつけても、

殴ったりしても、

 

 

ゆるしてもらえる。

受け入れてもらえる。

見捨てられないし、愛される。

 

 

と、どこかで分かっているから。

 

 

 

 

だから、

そういう行為(八つ当たり)が

できるわけで。

 

 

 

 

それぐらい心をゆるして

信頼してないと、

そんな風に甘えられないですよね。

 

 

 

 

 

ああ、わたしは、

そんな風に感情をむき出しにして

 

八つ当たりするぐらい、

誰かに甘えてみたいんだなぁ・・・

 

(そして、本当の本当は)

それを親にやりたかったんだろうなぁ・・・

 

 

なんて、感じました。

 

 

 

 

 

奇しくも前回の記事は、

「感情はぶつけなくてもいい」でした。笑

 

 

 

 

 

矛盾してるようですが、

感情はぶつけなくてもいい。

 

 

それは、今でも本気でそう思ってます。

 

 

親子関係とかでない限りは、

人間関係が壊れちゃうことが多いのでね。

 

 

 

 

 

でも、自分の中に、

 

それぐらい甘えてみたい欲求が

あったんだなぁ・・・

 

って気づけたことは、

 

 

本当によかったなーー

と思っています。

 

 

 

 

気付けると、その想いは

昇華されていくから。

 

 

 

 

 

あんな風に、親に思いっきり、

甘えてみたかったねぇ・・・

 

 

と自分に声をかけたら、

 

 

さっきまで感じていた

ざらっとしたものは、

じんわり溶けていきました。

 

 

 

 

 

上記の記事で書いたような

「感情をぶつけること」をやめられない人は、

 

 

自分が、本当はその相手に

"甘えたいんだ"ということに

 

 

ただ、気づくだけでも

(それを認めるだけでも)

 

 

何かが、変わっていくかもしれません照れ

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

 

まるごとで最高のあなたが

発揮されますように。

 

 

 

赤薔薇七咲かな赤薔薇

 

 

 

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