本質の自分探しをサポートする
心理カウンセラー
七咲佳那です。
先日、ある学びの場で
目の前の「嫌いな人」は、
自分の中の何が反応してるのか？
みたいな話になって
ちょうどその前日に、
モヤッとしたことがあったので
ちょっと掘り下げてみたんですよ。
その方は、チビ師匠が
いつもお世話になってる人で。
その日はちょうど半年に一度の
保護者面談の日だったんですけど
うーーん、なんというか、
「癒したい！！」がすごくて
なんとなくモヤッとして、
これストレスだなーと感じたんですね。
その方もシングルマザーなので
同じひとり親の大変さを分かってもらえるのは
とてもありがたいのだけど
「お母さんも、本音をもっと
ぶちまけてくださいね？！」
「”頑張りすぎ”なんですよぉ〜〜」
「お母さん、よく頑張ってますよ？（どや）」
「いつでも何でもお話聞きますからっ！」
これ、文面だと伝わりづらいかな。。笑
なんかね、きっと過去の自分に
言いたいことを、わたしを使って
言ってるんだろうなぁ〜って感じで。
でも、わたしが求めてるのは
具体的な「助け」であって
そこ（共感・傾聴・承認・癒し）
じゃないんだよなぁ〜〜〜。。
という、ズレがあるんですよね。
ただ話を聞いてもらいたい、
辛い胸の内を誰かに話したい、
誰かに頑張りを認めてほしい、
それだけでちょっと癒されて
心が楽になる。。みたいな
「それ」が必要な段階の人がいるのは、
わたしも理解してるんですが
わたしは「それ」は、
間に合ってるんだけどな〜〜
という、ストレス。笑
で、ここで大事なのは、
相手がどうのこうのではなくて
なぜ、わたしがそこで
モヤッとする（反応する）のか？
というところで。
反応する、ってことは、
その性質が自分の中にもあるからなので。
なのでその場で、
手伝ってもらいながら
掘ってみました。
体感を探りながら、
その人の「何が」嫌なの？？
って自分に聴いていく。
“わたしは他人を癒してる！っていう、
ひとりよがりで自己陶酔な感じ。”
あーーそれだ、気持ち悪いーーー
とか、なりながら、
そのまま、奥に、奥にいって
じゃあなんで、その人は、
そんなことをするんだろう？？
と見ていくと
いろいろ、見えてくるんですよね。
その人の背景とか、その言動の裏にあるもの。
その人も、子どもがまだ小さい頃に
離婚をして、ひとり親になって、
子ども２人を女手一つで育てながら
きっといろいろ大変な思いをしただろうし
だからそこに「傷」があって。
その「傷」を、辛い体験を、
どうにかして報いたい。
それを使って "他人を癒す"ことで、
どうにかその辛い体験に
価値を与えようとしてる。
じゃないと、過去が報われないから。
あんな辛い思いをしたんだから、
それを意味のあるものにしたい。。。
と、ここまできたら、
身体がブワァッと開いた感覚があって
涙が出てきました。
うんうん、だってその人の「傷」は、
わたしの中にもあるものだから。
同じ傷があるから、
反応するんですよね。
そこまで癒せると、次にその人に会うときに
感じ方や接し方が変わってくるかなー。
その人の傷にこちらが寄り添って、
それを満たしてあげることができる。
その人が「癒したい」のなら。
「自分の過去に価値を与えたい」のなら。
わたしは、そうしてあげたらいい。
半年後の面談がどうなるか、
今から楽しみです。笑
ひとりじゃ難しいって方は
お手伝いしますからねー。
※４月から、カウンセリングメニューを改定します。
初回トライアルを、今の価格で受けられるのは
今月お申し込み分までなので、
気になっている方はお早めにどうぞ〜
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
まるごとで最高のあなたが
発揮されますように。
七咲佳那