こちらの続き。
パートナーが体調不良になっている間、
ずっと感じていた不安感の正体。
この不安が、イライラにも
つながっていたわけですが
私、心のどこかで
この人は死んじゃうんじゃないか
って怖れていたみたいなんです
（冷静に考えたら、いやいやいや…てなるけどね）
パートナーは最初インフルになったのを
こじらせて肺炎にかかってたんだけど
「肺炎 死亡」でググったり←
半日以上、連絡がないと
「もしや容態が急変してそのまま…？！」
って怖くなって落ち着かなくなったり←
その後もメンタル下がってるのを聞けば
鬱になったら私のことなんか
どうでもよくなって
音信不通になるんじゃないか…←
とかとか(笑)
※ツッコミどころはたくさんあるかと思いますが
まぁとりあえず続きをお読みください
とにかく、
この人は死んじゃうんじゃないか
私を置いていってしまうんじゃないか
ある日突然、私の目の前から
いなくなってしまうんじゃないか
という、いわゆる
「見捨てられ不安」が
根っこにあったんですよね。
もちろん、意識できる思考の中で
上記のようなことを考えてた
わけではないですよ。
自覚してたのは、あくまで
「そこはかとない不安感」のみです。
で、こういう
まったく根拠のない、現実味も何もない
不安や怖れというのは
ほぼ間違いなく、過去の痛みからくる
妄想です。
私の場合、この不安は
そのまんま思春期に
お母さんに感じていたことだったので
（当時お母さんは常に死と隣合わせのような状況でした。
今は元気ですがその頃からずっと透析を続けています）
その頃の不安と
彼の状況がリンクしてしまって、
心が過剰反応を起こしていたんですね。
根っこに気付いてしまえば
あとは対処していくのみなので
あーーそうなのね、
そんなに怖かったのね。
そんなに怖いのを一生懸命我慢して、
お母さん助けようとしてたのね。
と自分をケアして
感情を感じきったら
で、どうしたい？
と聞いていく。
そうして出てきた答えを
行動におこしたり、
現実の人間関係の中で
コミュニケーションしていく。
この繰り返し、なんです。
ちなみにですけど
「うちの親はそんな死と隣り合わせのような
状況ではなかったからな…」と思った方でも
もし、もっと小さい頃、
まだ客観的な分別がつかなかった頃に
例えばですけど
お母さんが風邪をひいたとき
死にそう（なくらい辛そう）に見えて
お母さん、死んじゃったらどうしよう？！
ってめちゃくちゃ怖かった、
という経験をお待ちなら
同じような見捨てられ不安を
持っている可能性はあります。
結局、事実がどうだったか、ではなくて
子どもの頃の自分がどう感じたか、が
その人の思い込みや前提を作りますから。
まあ過去の経験のどれがリンクしてるか？
ってのは極論どうでもいいので
見捨てられ不安があるなら、
それを癒して「今」の現実を見つめ、
行動をおこしていきましょうね
というお話でした。
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