今年の5月にアップした記事。
ええこと書いてるな〜と自画自賛。笑
いやでもね、本当にこの通りなの。
まだ読んだことない人は読んでみてね。
魂の喜び研究家
心理カウンセラーの七咲佳那です。
例えば、自分には関係ないのに
他人の喧嘩や、怒ってる人の雰囲気が
感じられるだけで恐怖が湧いてくる人、
ものすごい不安が襲ってくる人は
ほぼほぼ、生い立ちが
関係してることが多くて
両親とか親戚の喧嘩で
小さい頃に怖い思いをしたとかね。
私自身もそうだったので
結構長い間、そのトラウマというか
フラッシュバックには悩まされました。
これ、やっかいなのは
頭ではもうその時のこと忘れてたり
親のこと冷静に俯瞰できるようになって
顕在意識ではとっくに、
「解決した」と思い込みやすいんです。
なのに、やっぱり
そういうイザコザや喧嘩や
他人が怒鳴ってるような場面に出くわすと
（それが自分に対してじゃなくても）
心臓がバクバクしてくるとか
恐怖が湧いてくるとか、何かしらの
『反応』が起きてしまう。
そういう時は、
傷は癒えてませんよ
のサインなんです。
これは分かりやすく
「恐怖」の例でたとえてるけど
その状況にそぐわないほどの
「怒り」や「悲しみ」なんかも同じね。
なんでここで、こんなに、
怒りが湧いてくるんだろう？
悲しみが湧いてくるんだろう？
っていう場面があるなら
それは、そこには何か（傷）が
あるよ！ってことです。
感情はバロメーターなので。
じゃあどうやったら癒えるの？
ってところなんですが
特に「恐怖」はね・・・
一番、時間がかかると思ってください。
私もある程度の時間がかかりました。
そして100％は癒しきれてません。
もうフラッシュバックや、
動悸はしなくなったから、
かなりマシにはなったけどね。
怒鳴り声は今でも苦手(^^;)
恐怖は、感情の中では、
癒すのが一番難しいんですよね。
だからこそプロを頼ってほしい
ところではあるんだけど
でも、応急処置としてあげるなら
もしそういう場面で恐怖が出てきたら
胸とかお腹に手を当てて
（ほっとする場所に）
小さい自分（インナーチャイルド）に
声をかけます。
怖かったね。
怖かったね。
もう大丈夫だよ。
もう怖いことは
起きないよーー。
で、怖い感情を
感じきってみてください。
（怖いと思うけど）
【補足】
ここで感じる怖い感情というのは、
今目の前で起きている出来事に対する
怖い感情というよりも
その、小さい頃に感じた感情、
その頃の光景を思い出して
（↑もし、余裕があれば）
その頃の自分に戻って
過去に感じた怖さを感じきる、
という意味です。
根っこはそこにあるからね。
余裕なければ、光景とか
思い出さなくても全然OK。
大事なのは、
【感情にフォーカスする】
というところです。
でね。これ、無理はしないでね。
深刻なPSTDの症状がある方や、
思い出すだけで怖すぎてやばい！
みたいな人は、
絶対に無理はしないこと。
そこまでではないって人は
上記のやり方をやってみて、
もしできるなら身近な人や
パートナーに、ハグしてもらいながら
やれると一番良いです。
まあ「怖い」って、一人じゃなかなか
難しいかなーとは思うから、
無理だなと思ったら頼ってきてくださいね。
大丈夫、ちゃんとケアしていけば
『反応』は必ず小さくなっていきます(^^)
私自身が、証明してるからね。
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