ニュースで、「脳性麻痺の子どもに、臍帯血移植をする新しい治療法」について見ました。
もし本当に可能になったら、喜ぶ親御さん、喜ぶお子さんがどれだけいることでしょう。
今の医療技術の進歩は、本当に目覚ましいものがあり、
革新的な治療で、救えなかった命が救えたり、治らなかった病が治ったりと飛躍的な進歩を感じ、
その恩恵の中で生きています。
一方で、こんな話を先日聞きました。
養護学校に通う子どもの数は、ここ数年で見ても、かなり増えてきていて、
その一因として、それまでの医療で救えなかった命が、成長することが出来ているということも考えられるとか。
そこで、障がいを持つお子さんの間で「競争」が始まっているそうです。
入学選考があり、希望するお子さんが、地元の養護学校に通えず、
遠くの学校に通うことになったり、寄宿舎生活を余儀なくされているとか。
さらには近くに学校がなかったり・・・
また、ただでさえも就職難の今、以前は正職員に就けていた子も、今ではほとんどがパート就労。
せっかく助かった小さな命が、その後育っていったり、自立していくための環境の整備が、
医療技術の進歩ほど追いついていないとしたら、
それは新たな悲劇を生むことにはならないでしょうか。
どの子にも自分の人生を選ぶ権利がある、そんな世の中になって欲しいと願いました。