こんにちは。ピッポです。
先日、読んだ書籍に「90点ルール」という選択に役立つツールがあったので紹介します。
最重要基準で評価して90点未満は全部却下するというものです。
以下引用…
「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」
グレッグ・マキューン著
(株式会社かんき出版)
『 この決断のしかたを「90点ルール」と呼ぶことにしよう。最重要基準をひとつ用意し、その基準に従って選択肢を100点満点で評価する。ただし90点未満の点数は、すべて0点と同じ。不合格だ。こうすれば、60~70点くらいの中途半端な選択肢に悩まされずにすむ。
90点ルールは、トレードオフを強く意識させるやり方だ。厳しい基準を設けなければ、必然的に、大多数の選択肢を容赦なく却下することになる。完璧な選択肢が現れることを信じて、かなり良い選択肢を切り捨てるのだ。
完璧な選択肢はすぐにやってくるかもしれないし、なかなか現れないかもしれない。だが、厳しい基準を設けるというその行為は、間違いなくあなたに自由を与えてくれる。他人や世の中や偶然に決められるのではなく、自分自身で選ぶ自由だ。「仕方なく」選ぶのではなく、「選びたいから」選ぶ自由だ。
おわかりのように、90点ルールのすぐれた点は、瑣末な選択肢を容赦なく切り捨てられるところだ。しかもシンプルな数字で決めるので、選択肢が合理的・論理的になる。直感や感情の入り込む余地はない。厳しすぎるルールに思えるかもしれないが、妥協すれば自分が損をするだけだ。』
最重要基準をひとつしか使わないというのも大胆ですね。
しかも90点未満は却下。
まず最重要基準を選ぶのに悩みそうです。
ウォーレン・バフェットが次のように表現していたのを思い出しましたね。
『 私たちはフィルターを持っています。(中略)そのおかげで、90%以上の案件は10秒で却下できます。』
ウォーレン・バフェット
「バフェットの経営術」ジェームズ・オラフリン著(パンローリング)より
判断に迷いがないということは基準が明確になっているから。
そして基準は高く設定している。
だからこそいえる言葉だと感じます。
見送った選択肢よりよいものが現れるかはわからないなかで、70、80点代の選択肢を見送るというのはタフな決断です。
90点ルールを使うとより多くの選択肢を吟味することになるでしょう。
労力や忍耐力を要します。
しかし、妥協することなく厳選することでたくさんの瑣末なものを避け、納得いくものを手にすることができる。
すべての選択に応用できるかといえば疑問もありますが(たとえば選択に期限があるときとか)
たくさんの選択肢からとことん絞り込まなければいけないときには役立つツールではないでしょうか。
『「絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである」』
ある経営者
最後までお付き合いありがとうございます。