どんな能力であれ、自分を「平均以下」と評する人は、全体のほんのわずかな割合でしかないという結果が、さまざまな研究で一貫して報告されている。九割方の人が、自分は全体的な知性と能力で見て上位一〇%に入ると考えているという。その真偽はともかくとして、私たちには統計操作の才があるようだ。
この現象は、ラジオ番組の司会者ガリソン・ケイラーの小説に出てくる、「すべての男性がハンサムで、すべての子どもたちが平均以上」という架空の町にちなんで、「レイク・ウォビゴン効果」と呼ばれることもある。誰もが自分だけはレイク・ウォビゴンの誇り高き住民だと思っているようだ。 』
シーナ・アイエンガー
「選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義」
日本人にそのままあてはまる傾向だとは思いませんが…
だれしも自分は特別な存在と思いたいものです…
たとえばこんなふうにいってくる人がいたらどうでしょう…
「あなたは並み以下の家庭に生まれ、並み以下の教育をうけ、並み以下の高校、大学へ進学し、はれて並み以下の会社に就職!!おめでとうございます(笑)。容姿は並み以下ですし、能力的にもたいしたことありません。収入も並み以下、並み以下の伴侶をえて、並み以下の人生を歩むでしょう…」
殺…
やはり、人は自分は特別!!と思いたい生き物ですよね…
これは感覚的にもよくわかります…
多くの人にとって特別あつかいされるのは心地のよいもんです…
実際、誰とも違うという点からすればみんな特別な存在です…
大切なことは…
自分自身がそう思う傾向がある、と同時に…
私たちがふだん接している人たちも(少なからず)…
そう思っている、ということ…
それを知っておくことは大切なことだと思います(=⌒▽⌒=)
「人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである」
ウィリアム・ジェームズ(心理学者)
(参考)
「人を動かす」 デール・カーネギー