冷戦真っ只中の1970年代

F-4 ファントムⅡの後継と長距離空対空ミサイルの運用を可能とし、グラマン社が開発した可変翼システムを搭載した新型艦上戦闘機...

それがF-14A トムキャットです

美しいフォルム。そして、男のロマンとも言える可変翼がこの機体が人気な所以でしょう。

そして今回はこの世界一美しいと言っても過言ではない戦闘機を作ります。



はい。
今回作るのは題にもある通り、タミヤ ウォーバードコレクションのF-14Aトムキャットです。
箱にある通りこちらの中身はイタリアのイタレリ社の金型で、タミヤブランドとして発売してます。

え~...

今ではフジミ、ハセガワ、ファインモールド等数々のメーカーでキット化されてるトムキャットですが、なぜイタレリを選んだのかというと...

単刀直入に作って見たかったからw

なんやねんそれは
とツッコミを入れられそうですが、このキット、某密林のレビューではそこそこボロクソに言われとりまして、
凸モールドだの合いが悪いだの...

まぁ、ネット通販の罠といいましょうか
箱にはガッツリとイタレリと表記されてますが、密林では完成写真なので単純にタミヤ製と勘違いして買われることもあるのかな...

イタレリも決して悪いメーカーでは無いんですけどね(^_^;)))

とまぁ、ボロクソ言われてましたんで
百聞は一見に如かずということで購入しましたw

ちなみにキットとしてハセガワの旧版の次に安い事になりますかね?

ということで早速製作開始です。



まずは説明書通りの手順でやりますが、
なんと主翼からの組み立て...

なんか新鮮でしたねw
で、写真の通り初っぱなからクリップで固定してますw

合いが悪いっちゃ悪いですが、念のためやってるだけなんで別にいらないかもです。


そして組んだ主翼を機体上下に挟み込み接着。

ええ、ここでもクリップ君のご登場ですw
若干パーツが沿っているのか、微妙な隙間がありましたんで強引に接着しました。
ちなみに主翼は可動式です

ではサクッと次に。



次はようやくコックピットになりますが、イタレリらしくしっかりと計器類やスイッチ等が凸モールドで再現されてます。
が、まさかの表現されてるだけでデカールはなし...
まぁ、何ら問題はありませんけどw

座席はちょうど真ん中から真っ二つにされた座席が2つ付属し、それを接着して終了...

側面のモールドなどは雰囲気は出てますが、上部は...

こういう微妙に手抜きされてるのがまたイタレリらしく感じますねw




さてさて、ちゃっちゃと塗装してしまいましょう。
今回は簡単に、そこまで手間をかけずにやってくつもりなんで適当に手元にある塗料で塗りあげました。
座席のOD(オリーブドラブ)がテカってるのは塗り立てだからw
スイッチのは所々で黄色や赤を入れました。
完全に雰囲気でやってるんで実際とは違いますよ(^_^;)


でお次が計器盤の取り付けですが、これは機体側にそのままくっ付けます。
ここはハセガワ等には劣るものの、そこそこの雰囲気は醸し出してくれてますので流石イタレリw


はい、機首上下に先ほど作ったコックピットを間に挟んで接着です。
一応輪ゴムで固定してますが、ここも他同様に微妙に合いが悪いですw

で、機首にレドームを取り付けるのですが...


わかります?
レドームの方が機首より太いんです...(^_^;)

なんか、やらしく見えますがw

どうしようかな...
レドーム側を削るのが楽な方法なんでしょうが、均等に丸く出来るか...

てことで


はい、パテもリw
ちょうど機首を胴体とドッキングさせるところで、隙間が空きましたんで

「ええい、ままよ!」(某赤い人風)

といった感じでレドーム側までパテを盛りました(^_^;)))

これしちゃうとレドーム付近のモールド消えちゃうんですけどねぇ...
もうやっちまったら仕方はありません(^_^;)

といった感じで今回はここまでです。
このままパテが乾燥したら削ってサフを吹く段階から始まりますね。

てことで次回をお楽しみに、
ではまた!