先日ある弁護士さんが小学生を対象に話していた言葉が
すご～く頭に残っています。
「努力は決して裏切らないけど、それは量と質による」
これすごく大事なことです。
この話を聞いた子どもたちもこの言葉にすごく反応していました。
以前「司法書士になる！」と言い、司法書士試験を受けていた方の話を聞いたことがあります。
「どのくらい勉強してる？」と尋ねると、
『頑張ってます。』
「時間で言ったら？」と尋ねると、
『1日○時間位です。』
「この試験だと、合格者って平均●●時間位は勉強しているらしいよ。」
『頑張ってるんですが．．．』
努力には「質」と「量」の観点による、評価が必要です。
主観的な『努力してる！』で何かをなしえるほど、
そんなに甘くはないですよね。
恵まれた環境にいるからそんなこと言えるんだ！
何てことを言う方もいますが、恵まれた環境内でもちゃんと努力できる人できない人がいます。
逆に決して恵まれた環境にいない人の中にも、努力できる人とできない人がいる。これは事実。
どちらの環境でも
「ざっくりと努力した気になっている」
って言うのがすごくよくない状態です。
「努力は決して裏切らないけど、それは量と質による」
⇒
『質と量をしっかりと考えた、努力は決して裏切らない』
質と量を考えて、継続した努力ができる人をもっと褒める国であってほしいなと思いますし、その努力をやるだけ無駄じゃんって思ってしまうような国には先はないと。
ボクシング漫画の最高峰、『はじめの一歩』の鴨川会長も言ってます、
「努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる！！」
ってね(#^^#)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン･プラス･ワン
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