同じくおおた助っ人が主催する勉強会「行列のできる専門家へのみち」に参加されている『専門家』を始めとする方々に、子どもたちの前で色々とお話をしてもらう、それだけの活動か、と言えばそんなことも無い気がしています。
おおた助っ人の勉強会「行列のできる専門家へのみち」は、
勉強会×交流会(懇親会)
という組立てで、基本的にずっと開催してきていますが、
その勉強会パートでは、講師役の方をお招きするのですが、一貫して、この講師役の方を『先人(せんじん)』と呼び続けています。
ここでいう『先人』というのは、数多くいる専門家の中で「その分野において他より一歩、二歩『先』に行っている『人』」の略です。
そのため、先人として勉強会に参加された方が、後日、いち専門家として勉強会に参加したりすることも多々あります。
講師 ⇒ 生徒
というタテ関係ではないんですね
例えば、勉強会の一定数の参加者の中で、順番に講師役を務めるスタイルはよくあると思いますが、
流動的に参加者が入れ替わる勉強会での、おおた助っ人の「行列のできる専門家へのみち」のスタイルは少し変わっているかもしれません。
ただ、今回、真剣にキャリア教育ということを考えていた時、子どもに対するこの活動も同じなんじゃないかなと思ったわけです。
大人と子ども。
もちろんどちらが優れているということはありません。
キャリア教育とは、ただ自分が先に、知っている、分かっている、経験していることを、そのことをまだ知らない、分かっていない、経験したことがない方にきちんと伝えるだけの話なんじゃないのかなと。
これって「行列のできる専門家へのみち」じゃんって(^◇^)
キャリア教育の講師として登壇する方が、特別なのではなく、みなが自分の仕事・経験・悩みなどを伝えていくことが、キャリア教育なんじゃないかなと思ったわけです。職業だけがキャリアじゃないですもんね。
career【キャリア】
意味①生涯,経歴,履歴.
② (特別な訓練を要する)職業,生涯の仕事.
となると、対象は子ども、だけでなく「親子一緒に参加する回」なんかもいいし「親だけが参加する会」というのもありなのかもしれません。
この活動はやっぱり楽しいです(0^ー^0)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-koayashi.com/