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明日晴天

健康とスポーツについてのブログです。

順天堂大学医学部に小林弘幸という教授がおられます。

 

小林教授は自律神経について長く研究されてこられてる方で、著書も多く、私も新聞広告
でお顔は拝見しています。

 

その小林教授によりますと、スポーツに於いて、勝負強い、勝負弱い、又本番に強い、
本番に弱いということはありますが、それは全て自律神経で説明できるということです。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。


交感神経は車にたとえるとアクセルのようなもので、血管を収縮させ、血圧を上げる働きが
あります。


副交感神経はブレーキのようなもので、血管をゆるませ、血圧を低下させる働きを持っています。


このように交感神経と、副交感神経は相反する働きがあります。

 

大事なことは、交感神経と副交感神経のバランスであり次の4つのパターンに分類されます。
①交感神経が高くて、副交感神経が低い。
②交感神経が低くて、副交感神経が高い。
③交感神経も副交感神経も、ともに低い。
④交感神経も副交感神経も、ともに高い。


最もよいのは④の交感神経も副交感神経もともに高い状態です。
①~③はバランスが崩れている状態です。

 

バランスがいい状態のときは、血流が良く全身に新鮮な血液を供給する一方、バランスが悪いと体の細部にまで血液が行き当たりません。


血流が悪い状態では体をコントロールできません。

 

だから、スポーツに於いて、ここ一番という時に緊張すると交感神経が優位になり血管が縮み、野球のピッチャーで言えば、ストライクが入らなくなり、ゴルフで言えばミスショットにつながるというわけです。

 

では、このときに、交感神経による血管の収縮をおさえて、副交感神経を活発にし血流をよくするためにどうすればいいか。

 

「一番大事なのは呼吸。自律神経を整えるには呼吸しかないと断言できる。深くゆったりした
深呼吸をするだけで副交感神経が優位になり血流が回復し、いいショットが打てるようになる」と小林教授は言います。

 

私が、いつも言っているように、フーと息を吐き、胃袋の力を抜くことが大事です。ということを
小林教授が証明してくれました。