母方の祖父は退役後(日露戦争)

田舎の郵便局長をやっていて

太平洋戦争時

当時の逓信省から散々 国債 購入の

圧力を受け 大量に買い込んだ。


買わないと 非国民扱いされて

郵便局長も続けられない状況だったそうだ。


戦争に負けて

その大量に買い込んでいた 国債 は

紙クズとなってしまった。


だから 口ぐせの様に

国が推奨することを

絶対に信じてはいけない 

と 子どもたちに話してたそうだ。


おふくろは 

いつも それをまだ ガキだった頃から

私に話して聞かせた。


以前 私は 

国が推奨する NISAやiDeCo に

乗せられて契約しない様言った。


戦時国債みたいに

国が薦めたものは 結果 ろくなことに

ならないからだ。


条件を緩和して新NISAを始めたのは

つい最近の話し。


同時に 株は下がるから

今 手を出してはいけない

とも言った。


NISAもiDeCoも

国が推奨して 国民に最後の ババ を

つかませたカタチとなった

昨日の株価暴落。


国が薦める時は

もう ヤバい時。

祖父の教えは 今も正しかった。


この暴落で損したからと言って

それを取り返そうと 追い銭を

絶対にしない事。


株は当分 下がり続けるから。

87年のブラックマンデーの時は

その後 株価は8分の1まで下落した。


今回も恐らく そのくらいは

覚悟しておいた方がいい。


アメリカもヨーロッパも

景気減速がハッキリしてきて

イギリスでは金利引き下げを実施した。


アメリカも9月には利下げするとの予測が

もっぱら。


なのに財務省日銀は

利上げ一辺倒

頭が おかしいんじゃないか?!


みんな景気減速を感じて利下げしようと

してるのに

日本だけ 真逆な事を

しようとしてる。


世界経済は景気減速に向かってるという

認識が

日本政府にだけ 無いのだ。


これは完全に

頭が狂ってるとしか思えない。


アメリカが利下げして

向こうから金利差を縮めてくれると言ってるのに

わざわざ日銀は利上げした。


まだ日本は本格的にデフレを抜けて

好循環に入ったと

誰が見ても思わないのに。


なのに財務省日銀だけが

利上げに シャカリキ になってる。

岸田は財務省のいいなり。

間違いなく

後世 景気回復基調を潰した大バカ首相として

悪名を残すだろう。