直近の世論調査でトランプとハリスが

拮抗する結果が多く出始めた。


バイデン撤退で

もうろくジジイ両方ともに拒否反応を

示していた

無党派層に動きが出始めたか?


女性に元々人気が無いトランプと

女性蔑視発言が目立つ副大統領候補ヴァンスに

対して

ハリスが誰を副大統領候補に指名するのか?


ハリスがオーソドックスに

白人男性を指名するのを

トランプは望んでるだろう。


もし ハリスが副大統領候補に

名前が上がってるミシガン州知事ウイットマーを

指名して

女性大統領に女性副大統領という

女性コンビになるのを

トランプは最も警戒してるだろう。


黒人アジア系女性と白人男性という

無難な選択では

見えないガラスの天井を打ち破れない。


トランプ ヴァンスコンビの

ウィークポイントに刺さる

副大統領候補を選ぶ事で

ハリスは風向きを変えられるかも。


トランプが攻撃しにくい女性コンビ

トランプが論破されるかも知れない元検事コンビの民主党候補が実現するか?


いずれにしても9月のテレビ討論会での

直接対決がポイントになるだろうが

ABCテレビが主催になるので

トランプ有利に司会が仕切る中で

ハリスが どれだけ犯罪者トランプを

印象づけられるかが決め手になるだろう。


バイデンが失いかけた若者と

女性層を いかに惹きつけられるか

そして

反トランプ層を どれだけ結集させられるかが

ハリスの勝利を左右する。


ハーバード大学のサンデル教授が

民主党があまりに都会の知識人に偏りすぎて

地方を軽んじ過ぎたのが

トランプの台頭を生んでる。

地方の特に白人中間層の不満を

トランプは 上手く取り込んで

対立を煽っている

と 論評していた。


急速なデジタル化は

既存の製造業の斜陽を招いてるが

アメリカの景気は高金利にもかかわらず

過熱気味なくらい 好調が続いてる。


株価も上昇傾向で

マネーゲームはヒートアップしてるが

製造業の斜陽で 地方都市は

とっくに不景気風が吹いていて

都市部と地方のコントラストが

ハッキリして来ているアメリカ。


ここに来て やっと

高金利と物価上昇で

個人消費に翳りが見えて来た。


これほどの高金利で 好景気が続くというけ

異常なアメリカの経済状況の終わりが

近づいてる感じがする。


銃撃事件で 助かった事で

神に選ばれた と公言して憚らないトランプ。


とうとう神さま迄持ち出して

なり振り構わずハリス攻撃を始めたトランプ。


11月5日

アメリカの良識が試される。