定額減税と賃上げが反映される6月

同時に 電気ガス補助金が終了して

電気ガス料金が値上がりする。


物価対策をやりながら

一方で負担増を課す。


アクセル踏みながらブレーキも踏む。

F 1のアイルトン・セナの

コーナリング走法じゃあるまいし


やってる事が

あまりに間が悪い岸田。

今度は8月に その補助金を復活させる

と言う。

しかも 10月までの3カ月だけだと言うから

ズッコケてしまう。

本当に何んにも考えられない男だ。


物価上昇が10月で終わると思ってるのか?


3カ月の短期間補助金なら

終了に備えて みんな カネの使い方を

控えめにするだろう。


チグハグで間が悪く しかも効果的じゃない

政策の連発で

家計消費は ずうっと冷え気味。

それも当然で

実質賃金が2年間以上 

前月を下回っているんだから


チョットやそっとの賃上げじゃ

消費は上向かない。


まだ賃上げはムードが出て来たばかりだから

この流れを後押しする政策を

今こそ連発すべきなのだが


厚労省の審議会が最低賃金の審議で

再び高い賃上げを促す決定をしそうなのが

気がかりだ。


そもそも賃金は

景気が良くなって 人手不足になって

それにつれて賃金が上がり始める って言うのが

常識。


だから賃上げ前に

雇用が大事で 失業率が低くなきゃいけない。


つまり 賃上げの為には 

先ず 失業率を下げる事。


むやみに最低賃金を上げると

返って失業率を上げる事になる。


更に 需給ギャップが問題

今年の4〜6月期 3年9カ月ぶりに

0.4プラスになった。

久しぶりに やっと景気が上向きになった感じ

しかし これが続くかどうか?


需要が供給を上回り続けるのが好景気で

すると物価が上がる

一方需要が供給を下回り続けるようだと

モノがあまりデフレとなる。


じゃ今

需給ギャップがプラスで失業率が低い状況が

続いてるのか?


とても程遠いとしか言えない。


だから財務省が言う

普通の状態にする??為に

金利を上げて 金融緩和策を見直そうと

日銀総裁は 躍起になってる事自体

全く 理解出来ない。


考え方もタイミングも最悪だ。


前も言った通り

日本の物価上昇は外的要因が主で

景気がいいからじゃない。


アメリカの物価上昇とは

中味が まるで違うのだ。


だから物価対策で金利を上げても

何んの効果も無いはず。


そもそも 欧米と比べたって 

金利を上げる程じゃないのだ。


金利が上がって喜ぶのは 銀行だけ。

庶民は住宅金利が上がるし

企業は設備投資資金が借りにくくなる。


折角の景気上向きの

足を引っ張る事ばかりやる岸田内閣。

間が悪いのも程がある

無能過ぎて

日本経済の為に

早く 首相の座から消えてほしい。