6月20日は国連が決めた 世界難民の日。

国外国内難民の総数が

1億2千万人に達したという。


世界人口81億人

80人に1人は難民

日本の総人口に等しい数の人々が

難民という訳だ。


ロシアによるウクライナ侵攻で

6百万人以上の難民が新たに発生

アジア 中東 アフリカ 南米

内戦 政情不安 

それに異常気象 百万人単位で発生して

今現在も増え続けてる。


アフリカと中東の難民はヨーロッパに向かい。

南米の難民はアメリカに向かう。

南米の難民には万単位で

急増中の中国人の不法入国者も混じってる。


もう受け入れ側のキャパシティを超えて

各国で難民移民受け入れ拒否の声が

拡がり始めて

キリスト教的寛容さも限界に達したらしい。

難民が行き場を無くしてる。


イギリスは不法難民をウガンダに移送すると

スナク首相が決めた。

カネを払ってウガンダに

受け入れてもらうという。


ただし

政権交代した労働党政権は

ウガンダ移送は取りやめるそうだ。


もはや難民は自国に留まっても地獄

自国を出ても地獄。


所詮 自分たちの暮らしは

自分たちで守らないと

暴力を避けて国を捨てて逃げ出しても

結局 他に安住の地は見つからない。


自国を安住の地にする為に

理不尽な暴力支配とは

最終的には戦わなければ

逃げてばかりじゃ

道は一生開けない。


アフリカの難民は

豊かな地下資源がある地域の出身者が多い。


一部の独裁者がその利益を独占していたり

資源の権利争いで

武力衝突を繰り返すあまり

住民が逃げ出す。

それでも状況は一向に変わらない。


皆んなでチカラを合わせて

安住の地を戦い取るしかないのだ。


争いの地

独裁者の地に生まれてしまった人間の

それが 宿命だと思う。