3選挙区の衆議院議員の補選が終わった。

結果は不戦敗も含めて 自民党の完敗だった。


旧統一教会との癒着問題

裏金問題など

様々スキャンダル続きだから

自民の負けは当然だが


それにしても

あまりに低い投票率に驚いてしまう。


長崎3区は35%そこそこ

三分の一の有権者しか投票してない。


票集めにカルト宗教と癒着して

票集めに裏金作りに邁進する政権与党


政治不信に陥るのは理解出来るが

それと投票に行くのは別だ。


よく投票を棄権するのも権利だ と

言う人がいるが

投票しなければ 意見を表明しないのと同じ

当たり前の事だ。


間接民主主義の場合

投票だけが唯一の政治参加手段

それを放棄して民主主義政治は成り立たない。


投票棄権は

従って 国民として

無責任極まり無い行為で

政治を私物化する政治家の思う壺だって事に

気づかない人が多過ぎる。


よく投票したい候補者がいないから と

棄権の言い訳にする人がいるが

だったら 自身が立候補すればいい。


そんな気もないのに

棄権を候補者の所為にするのは

お門違いだ。


間接民主主義では

理想の候補者が見つからないなら

最大公約数で妥協するしかない。


投票に行かないのが

一番ヤバイ

民主政治を崩壊させてしまう。


この国で戦後 

ほとんどずうっと自民党による

政権の一党独裁が続いてる理由は

低投票率にある。


政治家を家業に 世襲議員だらけにして

国政を私物化して来た自民党


投票率を上げる努力をほとんどして

来なかった。

自分たちの組織票で当選する為だ。


支持政党無しの

圧倒的な数の いわゆる無党派層に

投票されると

自分らの当選が おぼつかない自民党。


必死で 自分たちに都合がいい選挙制度を

追求するばかり

有権者に選挙に興味を持たせる施策も

一切取らず

ただひたすら 

自分たちが当選し易くなる事だけしか

考えて来なかった自民党。


大多数の国民は

自民党の この術中にハマって

政治に無関心の

去勢された国民と化してしまってる。


投票率は国民の政治意識レベルを

示すバロメーターだ。


国家を滅ぼすのは簡単なのだ

投票に行かなければいいのだから。