人を殺す最大の殺し屋は

蚊 だそうだ。


様々な病原菌を介在する蚊。


今も ブラジルでデング熱が

猛威を奮ってる。


遺伝子操作など いろいろ手を

打ってはいるものの

犠牲者は既に昨年を超えるペースで

心配される。


マラリヤも未だに撲滅出来ていない。

それどころか

被害地域が拡大傾向にある。


地球温暖化で日本も

それ迄居なかった南方の病害虫が

コンテナの荷物と一緒に輸入?されて

居着くようになって来てる。


蚊は

国際線の航空機でも運ばれて来るとか

いくら水際対策をやっても

完全には防ぎ切れず

以前のように野外に出ても

温暖化で死に絶えないから厄介なのだ。


蚊の次の殺し屋は

ヒト。


人がヒトを殺す。

同種族間の殺しあい。

蚊を除けば その数 ダントツだそうだ。


無くならない戦争と


国内では 毎日のように

殺人事件がニュースで報じられる。


命の大切さを学んで来て

その尊さを理解してるはずなのに

無くならない殺し合い。


その点

原始社会から まるで人類は

進歩してないと言える。


戦争で敵兵を多勢殺せば

英雄とされ

勲章を授けられ ヒーローとなる。


かと思えば

不注意でヒトをクルマで轢き殺してしまったら

刑務所に収監される。


この落差を

どう受け止めたらいいのか?


その内に

ロボットに殺される事例が発生するだろう。


その時

自律型のロボットなら

誰が殺人罪に問われるのか?


正に その問題が目前に迫ってる。

クルマの完全自動運転システムが

もうじき実現するからだ。


自動運転の際の責任は誰にあるのか?


もし所有者の責任になるなら

私は自動運転システムを拒否する。

人間が作るものに完全はないと思うからだ。


どうせ不完全なら

自身で運転する方が

万が一の場合も 納得いくからだ。


想像して見たらいい

もし自身のクルマに乗っていて

自動運転システム作動中に

不幸にも 人を轢き殺してしまったら。

取り返しが効かない後悔をするだろう。


完全自動運転システムが社会で解禁されたら

誰もが アサシン になりかねないのだ。


形を変えて

皆んな プーチンになるのかも知れないって事。


恐ろしい限りだ。