去り際の潔さ 美学とも言うべき言葉がある。

立つ鳥跡を濁さず


自民党二階衆議院議員

川勝静岡県知事


この二人は

立つ鳥跡を濁さず の真逆を行くやめ方に

見える。


次期選挙に出馬しないと表明した記者会見で

質問した記者に

バカ呼ばわりをするなど

この国の卑怯者ジジイの見本みたいな言動に

終始した二階議員。

こんな人間が国会議員だなんて

恥ずかしい限りだ。


不適切発言を繰り返し

最後も 職業差別発言で知事を辞任。

真っ当な神経の持ち主じゃないのが

見え見えの川勝静岡県知事

不適切発言を繰り返す自身の異常さを

全く異に感じない神経には

驚いてしまう。


もっとも

気づいてりゃ 繰り返したりしないか。


卑怯なジジイが氾濫する この国では

出る杭は打たれる

長い物には巻かれろ

空気を読め などなど


個性や個人の意見

他とは違うユニークさ など

人権や進歩 革新性を抑え込んだり

人と違う事を許さず

同調性 同一性を求める言葉で

溢れかえっている。


例えば

年寄りを大切にする事と

意見を言う事は別だが


往々にして

その区別が出来ない年寄りが

この国には多い


ディベートの訓練や教育を受けてない年寄りは

意見を闘わせる作業が出来ないのだ。


二階議員の言動を見ると

情け無いを超えて 哀れに見えてしまう。


歴史上の人物の言葉を やたら引用して

最後の記者会見を終えた川勝静岡県知事。

最後まで 意味不明の辞任だった。

最後の最後に

自身はリニア推進派で

足を引っ張ったつもりは無い と嘯いて

会見を終えたから 驚きだ。


どういうアタマの構造をしてるのか?

最後まで ???だらけの知事だった。


立つ鳥跡を濁しっ放し の年寄りたちの

あと始末は

同様に

立つ鳥跡を濁しっ放し の年寄りがやる事が

多いこの国は

古くさい悪しき慣習が

そうやって世代から世代に引き継がれて行く。