イスラエルを支援し続けたら

バイデンは大統領選挙の負けが確定するだろう。


イスラエルへの支援をやめたら

アメリカにいるユダヤ人の支持を失い 

大統領選挙に不利になるから


どんなにイスラエル軍が惨虐行為を

繰り返そうが 支援をやめられないバイデン。


しかし 民主党支持でリベラル層は

パレスチナ市民を殺しまくるイスラエルへの

支援は やめるべきと主張し始めた。


民主共和接戦州などの予備選挙で

民主党候補に支持者無しと投票するよう

彼らは働きかけ

支持者無しが10万票を超える州も出た。


民主党の若者たちのバイデン離れが進み

また更に リベラル層が

バイデン支持から離れると

もう バイデンの勝ち目は無い。


ユダヤ人からの支持より

若者たちやリベラル層の支持を失う方が

明らかにバイデンにとっては痛い。


それくらい イスラエル不支持の声が

アメリカでは 特に 民主党支持層の間に

拡がっていて

イスラエル支持に見切りをつけないと

という所まで

バイデンは追い込まれて来た。


イスラエル支援に見切りをつけた方が

選挙に有利になるのを

バイデンは過去の しがらみから

踏み切れずにいる。


バイデンが見切りをつけたら

逆に トランプのイスラエルびいきが目立って

返って 

バイデンは より無党派層を取り込む事に

つながるだろう。


従来通りイスラエルを支援し続けた方が

この情勢だと 選挙に負けると

私は観てる。


ユダヤ人へのアメリカの同情世論は

今回のイスラエル軍のガザ地区攻撃で

完全に変わった様に思う。


ネタニヤフは自身の保身もあるが

アメリカは変わらないと たかを踏んで

いたフシがあって

完全にヨミが外れた形だ。


このままガザ攻撃を続けて

トランプが再選されるのを願って

ネタニヤフは粘るつもりなのか?


バイデンはイスラエルがガザ攻撃を停止する迄

イスラエルへの軍事支援を中断したら

今はトランプに負けてる世論調査の支持率を

逆転出来るだろう。


これ迄 アメリカ大統領は

ユダヤ人の支持無しの当選は考えられなかった。


アメリカの人口構成の2%でしか無いユダヤ人の

メディアや金融業界をバックにした影響力は

絶大で 大口資金寄付も多くて

選挙では無視出来ない勢力だった。


世論の風向きが明らかに変わって

バイデンは面食らってる事だろう。

有力資金源のユダヤ人を

果たして切れるだろうか?


アメリカユダヤ人でも

ネタニヤフ批判は増えつつあるが

さすがに まだその声は小さい。


ウクライナ支援

イスラエル支援

移民対策といった大統領選の争点は

民主主義や自由 人権という

人間の根源的権利に関わるテーマだ。


アメリカ人は学習したのか?

再び偏執者を選んでしまう過ちを繰り返すのか?


11月のアメリカ大統領選挙では

アメリカ人の良識が 試される。