静岡県知事が発言の責任をとって

辞意を表明した。


これまで15年間

とにかく やたら問題発言が多くて有名?!な

知事だった。


新人職員への訓示で

職業差別発言をした事は謝罪したが

撤回はしないというから

訳わからない。

(後日 撤回を表明)


更に 県庁は シンクタンク だとも発言。

そんな致命的かつ根本的誤りを抱いて

15年も知事をやって来たのを知って

愕然とした。


県庁は地方行政機関であって

研究調査して提言するシンクタンクとは

全く違う。


そんな事も理解せずに 長いこと

行政の長をやって来たとは!

静岡県民は

ずうっと騙されていた訳だ。


地方行政機関である県庁は

県民サービスを生業とする役所で

実績を問われる仕事。


唯一 知事として評価出来るのは

リニアの工事に反対した事か。


南アルプスの下をくぐるトンネル工事に対して

水資源への悪影響を払拭出来ない として

静岡県内でのJR東海によるリニア工事に

ずうっと反対して来た知事だった。


知事の辞任表明に 一番喜んでるのは

自民党県議会議員だろう。


次 リニア推進派の知事を担ぎ出せば

土木関係の事業者に

やっと顔向けが出来る様になる。


専門家会議による調査で

水資源に影響無し と結論出されても

頑として 工事着工を認めなかった知事

頑固さが いい方に役立った?!のかも。


ほとんど国策事業の様なリニア中央新幹線。

反対する知事に対して

静岡県は停車駅もなく

ただ通過するだけて

静岡県に何もメリットが無いから

反対するんだろう

など いろいろ言われても

怯まなかったのは ある意味立派だった。


地方行政サービスを理解してない知事が

辞任表明して

ひとまず静岡県民は安心か。