自律型兵器

つまり 殺人ロボット兵器の事

AIの進歩で 実戦配備直前と言われてる。

国連で規制の動きもある。


現状 無線誘導のロボットは

とうに実戦投入されてる。


ウクライナでも 

ロシア軍が無線誘導ロボット兵器を

実戦で使用してるが

まだ試験段階らしく

目立った成果を上げてない。


地上は障害物が多いのと

電波妨害に遭うと機能しないから

無線誘導は不利となる。

無線誘導のドローンも

ロシアとウクライナ双方で

ジャミング(電波妨害)をかけ合ってる。


空や海は その点障害物が少ないので

アメリカ軍は地球の裏側から

ピンポイントでイスラム過激派を

空爆したりしてる。


しかし各国が急いでる完全自律型兵器は

障害物も天候も関係ない。


人間の兵士がロボットに殺される時代が

もう目前にやって来てる。


更にロボットVSロボットの戦争も

現実化するだろう。


AIが人を殺す。

敵 味方 一般市民の識別をする訳だが

AIが誤って殺害した場合は

誰が責任を取るのか?

誤作動の責任は 誰が取るのか?


ウクライナの戦場やガザ地区での惨状を

ニュース映像を見る限り

現実の戦場では無差別殺戮で 

識別なんか関係無いのが分かる。


完全自律型兵器が恐ろしいのは

使用する側に 人的被害が出ない事


戦争の唯一の歯止めとなるべき要素が

無くなってしまう訳だ。


侵略する側に人的被害が出ない戦争

侵略される側は たまったもんじゃ無い。


戦争は経済力がある方が有利なのは

昔から変わらないが

今後は経済力と科学技術力がある方が

圧倒的に有利になる。


相手がいくらゲリラ戦を仕掛けて来ても

人的被害が出なければ

痛くも痒くもない。


兵器のハイテク化は

為政者に戦争開始のハードルを

明らかに下げる。


だから

AI兵器の進歩に比例して

様々戦争が増えるだろう。


自立型兵器と小型核爆弾の合体は

考えただけでも恐ろしい。


どんなに規制しようが

AI自律型兵器の進歩は止められない。

核兵器が拡散して行ったのと同様に

多くの国が

あるいは イスラム武装組織にも

拡散するだろう。


考えようによっては

核兵器より恐ろしい兵器に

AI自律型兵器はなる可能性がある。