この4月に入って
新たに兵士の動員をかけてるプーチン
15万人
最前線には行かないという触れ込みらしい。
これ迄と同じく
おざなりの訓練が終わった途端
最前線に行かせるつもりなんだろう。
今後も引き続き兵士の動員は継続的に
実施されると思われる。
そして5月頃には 恐らく
ロシア軍の大規模攻勢が始まるだろう。
これ迄に動員された兵士の妻や母親たちは
招集事務所で聞かされた
半年後には帰れる そんな話しが
とっくに反故にされてるのを体験してる。
動員された兵士の妻や母親 恋人たちが
夫や息子 恋人を返せって
声を上げ始めた。
ミソは 彼女たちが 反戦とは
面と向かって叫ばない事
言論統制が厳しい今のロシアでは
反戦と言った瞬間 逮捕されてしまう。
まるで 戦前の日本同様
軍国主義一辺倒の社会なので
反戦とは言わず
夫を 息子を 返してとだけ叫ぶ。
ロシアは家族の集合体だ と言って来たプーチン
今は
家族は国家に尽くせ と言う。
妻たちは その家族である夫を
返せと声を上げる。
他の反戦活動家と同様
当局は 直ぐに拘束逮捕したり
今のところ 強行手段には出てない。
スマホが普及してる現在
動員兵の妻たちが
もし拘束収監でもされたら
前線に居る動員兵たちは どう反応するか?
いくら愚かなプーチンでも
取り締まりを躊躇するのだろう。
今は 声を上げてる妻の夫である兵士を
部隊の師団長が呼び出して
妻にやめるよう言え と圧力を
かけるに とどめてる様だ。
カチューシャ運動とか呼ばれる愛国運動を
動員して 必死に反戦ムードを抑え込もうとする当局に反して
夫を返せ と叫ぶ妻たちの数は
ジワジワと今後も増えて行くだろう。
兵士を動員すればするほど
その数が増えるというジレンマを
プーチンは抱えることになる。
アフガニスタンからロシア軍を撤退させたのも
兵士の妻や母親たちの声だった。
10年かかったが
現代はスマホ時代
そんなにはかからないだろうが…