東日本大震災から13年

岸田政権は原発推進に舵を切った。


あり得ない。

13年経っても 遅々として進まない復興

住民が帰って来ない福島の惨状

いまだに 避難民が2万人以上いるのを

何んとも 思わないのだろうか?


頭がおかしいとしか 思えない。

先日の能登半島地震では

幸い? 志賀原発は停止中だったが

それでも外部電源につながる変圧器から

大量に油漏れを引き起こし

一時 五系統ある外部電源の内

四系統が機能不全になった。

辛うじて冷却は続けられた模様。


震度7に原発が耐えられないのを

図らずも 証明して見せたカタチだ。


そして 原発事故の際に住民が逃げる為の道路が

ことごとく地震で通行不能となり

被災地は陸の孤島に

住民は避難不可能な状況に。


いざという時に 住民避難が困難になるという

大震災の現実を 突きつけられた。


原発事故の際の避難計画が

絵に描いた餅 であるって事が

これで 皆んな確信したと思う。


更に 驚くべきことに

地震と津波で壊滅的被害を被った珠洲市には

2箇所も原発建設計画があって

市議会が賛成議決したのを

地元民の息の長い反対で 計画凍結に

なっていたという事実も知った。


もし 計画通り建設されてたらと思うと

背筋が凍る思いだ。


政府も電力会社も

何んにも考えずに 原発建設を推進してる事が

見え見えだ。


気象庁が地震予知を諦めたのに

電力会社だけは 地震が発生しない立地を

選んでると 嘯いてる。

そんな詭弁が通用してるから

ほとほと この国は恐ろしい。


経済合理性だけが 優先され まかり通って

人の安心安全が 蔑ろになってる

その象徴が原発だ。


地震の巣の上で

爆弾 それも核爆弾を抱えてるのに等しい原発

こんな自殺行為を この国は

いつまで 続けるのか?


地震に対しては 常在戦場の心構えが肝要。

避難も困難 一度原発事故を起こしたら

福島を見て分かる通り

もう取返しが効かないのだ。


13年前に

多くの被災者を出して

日本人は学習したんじゃないのか!


原発推進は

絶対に見過ごせない自民党の暴挙だ。

こんな学習能力の無い

まるで亡国政党による政権を

終わらせなければ

この国の未来は無い。