3カ月の間に

検査や手術で 3回も下剤を飲んだ。


大腸内視鏡検査の経験者なら

分かると思うけれど

あのクソ不味い下剤を 1回に2ℓ

それが3回という事は 計6ℓ も

飲んだ事になる。


吐き気を もよおすような クソ不味い下剤が

苦痛で 大腸内視鏡検査をパスする人も

多いと聞く。

分かる気がする。


それを短期間に3回も

よく 頑張りました。


手術前日から食事制限して

手術当日から絶食 

入院中 手術後2日間は点滴のみで絶食

(退院の2日前まで 

抗生剤と栄養剤の点滴が続く)


3日目以降は 流動食 みんなドロドロで

家畜のエサみたいのが続いて

6日目にやっと 全粥レベルに


何も食べられないのも辛いが

何日も 点滴に刺されっ放なしなのが

とにかく苦しい。


そして今回の入院で

一番辛かったのはマスク

コロナ対策で

院内は寝る時も 常にマスク着装だった事。


COPDで呼吸が若干苦しい身にとって

マスクしたままでは

息苦しくって 眠れない

さすがに 夜 睡眠中は マスクを

勘弁してもらった。


病室は6名の大部屋

私を除いた5名の内 4名が糖尿病

残り1名は 内臓のガンだった。


とにかく 糖尿病は 

注射するインシュリンの量を

確定したり 食事のカロリー計算を

毎日毎食続けたり

尿を1日溜めたり

勿論 点滴もやったり

講習まで受講したりして とにかく大変な

様子を間近で見させてもらった。


ズボラな私には

とてもじゃないが マメにカロリー計算したり

甘いものを含めて食事制限を

生きてる間中 続けるなんて 絶対に無理。


とにかく 糖尿病だけは絶対に避けたい と

強く思った。


恐らく半年後に

術後の経過チェックの為 

再た 内視鏡検査やる事になる。


ポリープが出来やすい体質の身にとって

この先も 死ぬ迄 クソ不味い下剤を

飲み続ける事になりそう。


聞くところよると

飲むのではなくて

鼻から直接胃に下剤を流し込むやり方も

あるそうだが


まあそれでも 検査の度に10回以上

大腸内がキレイになる迄

トイレに通う下剤の苦しみを味わうのに

変わりはない。


とにかく 辛いものや 塩分の取り過ぎ

油っこいもの 極端に熱いものや

冷たいもの など

刺激物を避けて 大腸を労った食生活を

心掛けようと思う。