往年の歌手たちが数多く唄う名曲だが

シャーリー・バッシーが唄うのが

いちばん好きだ。


別れは 突然やって来る。

終わりが いつ来るか

知らないから 人は生きていける。


祖父母 父母 友人

多くの別れを越えて来て思う


Yesterday When I was Young 

どういう想いで接して来たか

どういう想いを受けとめて来たか


もう記憶の中でしか逢えない一人ひとりに

問いかけても

こたえは返って来ないけれど

想いが伝わってくることがある

いや そんな気がする時がある


生きれば生きるほど

別れは増えて行く

老いるとは

ただ見送るために 生きてるみたい


それまで 自分より上の世代だったのが

同世代になり

今度は 下の世代が多くなって来る


出逢いは 別れの始まり

よく言ったもので

何故か 自身が生き続けてるのを

不思議に思えてしまう


そして

Yesterday When I was Young 

想いを馳せてしまう。