自国ファーストと言う政治家の甘言に騙されてはいけない。

誰しも独りで生きてる訳じゃない

国も同じで 譲れるところと そうじゃ無いところ 我慢出来るところと そうじゃ無いところ

よーく見極めなければ墓穴を掘る事になりかねない。


物価高の生活苦 身近で切実な問題だ。

それだけに選挙対策で 自国ファーストを声高に繰り返し叫ぶ政治家は一番信用ならない。


自国ファーストの政策を実施したあとの事を語らない政治家を信用しちゃいけない。

それは もはや詐欺師と思っていい。


NATO加盟国で ハンガリー ポーランドに続いてスロヴァキアがロシアへの制裁から離脱しそうだ。

政変で 武器供与も止める事になりそうなスロヴァキア。


ハンガリーもポーランドも かつてソ連軍に自由化を蹂躙された過去があり

スロヴァキアもチェコスロヴァキア時代 ソ連軍に自由化を潰された経緯がある。

そんな歴史は今や風化してしまったかの様に

ロシアになびく国々

そうした傾向は旧ワルシャワ機構構成国に多く見られる。


特に老人たちに 旧ソ連邦にノスタルジーを強く感じ 自由と改革について行けない人々が多い様だ。


ウクライナの隣国スロヴァキアの政変も

そうした老人たちを取り込んで政権復帰を目指したポピュリズムの典型の様な政治家によるものだ。


対ロシア制裁やウクライナへの武器供与で

NATO加盟国も一枚岩ではない。

元々外交関係が深いので 制裁に反対してるトルコ

天然ガスをロシアに依存してるハンガリー

ウクライナの安い小麦を拒否するポーランドなど

それぞれ背に腹はかえられない?!理由がある。


特に 危惧すべき事は

民主主義国家には選挙があるって事

税金でウクライナに武器供与を続けることに この物価高の中 自国民が不満を感じ始めてるのに

つけ込んで その不満を政権奪取に利用する傾向が顕著に見られるという点だ。


スロヴァキアの政変

アメリカにおける国家予算をめぐる対立

正に権力闘争にウクライナ支援が巻き込まれ

自国ファーストを叫ぶポピュリズム政治家が幅を利かせてる。


自由よりパンを 民主主義よりパンを

独立よりパンを 生きることを優先する

ましてや自国に直接被害が無い他国の場合には

パンを優先したい気持ちになるのは理解出来る。


しかし 人はパンのみで生きられない じゃないが

人類が長く険しい道を多大な犠牲を出して獲得して来た普遍的価値を犯す者には

何よります毅然と立ち向かわなければならない。

正に 人はパンのみでは生きられないのだ。